楽天プレミアムカード・auPAYゴールドカード「デメリットも比較」

さいごに、楽天プレミアムカードとauPAYゴールドカードの気になる「デメリット」についても比較します。

いずれのカードも「1万1000円」の年会費がかかります。ポイント還元や特典で年会費のモトが取れない場合は、ユーザーにとっては「メリットが薄いカード」と言ってよいでしょう。

楽天プレミアムカードのデメリット

  • 海外旅行に行く機会が少ない人にはメリットが薄め
  • 一部の公共料金や税金などの支払い時には還元率が0.5%となる

auPAYゴールドカードのデメリット

  • auユーザー以外にはメリットが薄め
  • 毎月付与された「1000円分クーポン」が廃止に(2021年2月)

まとめにかえて

今回は「楽天プレミアムカード」と「au PAYゴールドカード」のメリット・デメリットに触れ、カードを選ぶ際に着目したい3つのポイントをご紹介しました。

どちらのカードも自社系列サービスの利用にて、大幅にポイントが貯まるのが共通点です。

クレジットカードとの相性は、日ごろのライフスタイルによって人それぞれ。「楽天経済圏」でのサービス利用が多い場合は「楽天プレミアムカード」を、「au経済圏」でのカード利用がメインとなる場合は「au PAYゴールドカード」を選択肢の一つとするとよいかもしれません。

より確実にカードが発行されるためには、年会費無料の一般カードから利用実績を積み重ねていくことをおすすめします。それぞれのカードのメリット・デメリットを踏まえ、より使いやすい1枚を見つけていきたいものですね。

参考資料

LIMO編集部