なかなか外出もしにくい昨今ですが、せめて家や自分の部屋ではリラックスして過ごしたいものです。

そんなときはお部屋に観葉植物を置いてみませんか。十分な光がなくても日陰に向いている耐陰性の高い観葉植物を選べば、部屋にグリーンを飾ることができます。

今回は日陰でも育てられる、オススメ観葉植物を9種紹介します。

日陰でも育てられる!オススメ観葉植物9選

熱帯や亜熱帯原産の観葉植物は高温多湿を好む植物。木陰などの日陰で生育でき、耐陰性が高い種類も多くあります。

耐陰性のある観葉植物を室内で育てるなら、窓があるバスルームやトイレ、小さな採光窓があるキッチン、北向きの窓辺や蛍光灯などの照明の下が適しています。

日光を必要とする程度は品種によってさまざまですが、南向きの窓辺以外でも耐陰性のある品種を選べば観葉植物を育てることができます。

シュロチク

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濃いグリーンと細くシャープな葉が特徴のシュロチクは、日本で古くから親しまれている植物です。耐陰性があり、寒さに強いので初心者にもオススメです。

暗い環境に長期間置いておくと、葉色が悪くなったり株が弱りがちになります。1週間に1回ほど明るい環境に出してあげると元気に育ちます。水やりは土が乾ききったらあげましょう。

フィカス・エラスティカ

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インドゴムノキとも呼ばれ、厚みのある楕円の葉がオシャレな雰囲気の観葉植物。緑のつややかな葉が美しいアポロ、黒みがかった赤色の葉がおしゃれなバーガンディーなどが人気品種です。

日陰でも生育可能ですが、日あたりのよいところだと、丈夫に育ちます。水やりを控えて乾かしぎみに育て、葉にたまるホコリは定期的に拭いてあげましょう。