クリスマスローズは、冬の花が少ない時期に咲き始めるキンポウゲ科の多年草です。

上品で可憐な花を咲かせ、うまく育てれば毎年花を楽しむことができます。

今回はクリスマスローズの育て方、クリスマスローズとの寄せ植えにオススメの草花を5つ紹介します。

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クリスマスローズの育て方

性質が強健で初心者にもオススメのクリスマスローズは人気の冬の花。品種改良も盛んで種類がとても豊富です。

ニゲル系、オリエンタリス系、八重咲き、さらに黄金葉や銀葉、斑入り葉など、好みに応じて選ぶことができます。お気に入りの模様や花形を選んで育てることができますよ。

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秋から冬はクリスマスローズを手にいれやすい時期。入手したら、冬の間は日当たりがよく風通しのよい場所で育てましょう。

夏の暑さは苦手なので、夏は木陰などの半日陰で夏越ししながら育てます。西日など強い日差しに当てると葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。

肥料は株と花芽が育つ春、株が元気に育つ秋に与えます。株分け、植え替えも秋におこないます。古くなった葉は11~12月頃につけ根から切り取ります。

植え替えは秋から3月頃までが適期。鉢に植えた場合は2~3年に一度の植え替えが目安です。

鉢植えだと移動が簡単で、冬は日なた、夏は西日が当たらない半日蔭に置くなど、季節や気候に応じて移動できるのがメリットです。