事業の動向はどうであったのか
以下、今回の決算における経営状況のポイントとなります。
ポイント
- 新作タイトルが収益に寄与
- 家庭用ゲームソフトの販売本数は2580万本(前年同期比30.3%増)
- 第3四半期ベースで売上高・各利益そろって過去最高更新
以下、報道関係者向け資料より引用
当第3四半期は、中核であるデジタルコンテンツ事業において、新作タイトル『バイオハザード ヴィレッジ』や『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』の投入やリピートタイトルの販売によりデジタル販売が順調に拡大したことで、家庭用ゲームソフトの販売本数は2,580万本(前年同期比30.3%増)を達成し、収益を押し上げました。
第3四半期決算として、売上高および全ての利益項目で過去最高を達成しました。
主要経営指標はどのような状況か
次に、カプコンの主要経営指標を見てみましょう。
主力のデジタルコンテンツ事業が牽引する形で利益率が足元で大きく上昇しています。
今期通期では6割近くにまで引き上げる計画です。