ガソリンエンジン搭載車と、ホンダ独自のハイブリッドシステム搭載車の2種類のパワートレインを用意

パワートレインは、最大出力118馬力を発生する1.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンのガソリンエンジンモデルと、最大出力106馬力を発生する1.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンと、最大出力96kW(131馬力)を発揮するモーターを搭載した、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を用意。

「e:HEV」はモーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分けるHonda独自の2モーターハイブリッドシステム。

駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えており、発進や街乗りではバッテリーからの電気を使用してモーターで走行し、力強い加速が必要な場合はエンジンが発電用モーターを回して電気を作り駆動用モーターを回し、高速道路などでは、バッテリーの充電状況に応じてエンジンで走行を行います。

これにより。モーターとエンジンの効率が良い部分を使い分けることで、高い燃費性能を実現しました。
 
燃費性能は、2輪駆動モデルの場合、ガソリン車がWLTCモードの場合リッターあたり17キロで、ハイブリッド車がWLTCモードの場合、リッターあたり25キロ(e:HEV X)になります。価格は、ガソリン車が227万9200円から、ハイブリッド車が265万8700円からです。

参考資料

松本 健多朗