本格的なチキンが家庭でも手軽に食べられるため、日本でも長い間親しまれ続けているケンタッキーフライドチキン。そんなケンタッキーのイメージとして多くの人が思い浮かべるのが、バケツ型の「バーレル」と呼ばれる容器ではないでしょうか。

普段よりも豪華なその容器でおうち時間を盛り上げてくれるケンタッキーのバーレル。クリスマスシーズンなどが有名ですが、実は8月中旬に実施される「お盆バーレル」と呼ばれる商品が存在します。今年は、2021年8月10日(火)から17日(火)までの8日間、便利な「お盆パック」と共に期間限定で登場します。

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日本KFCホールディングス株式会社は、日本で「ケンタッキーフライドチキン」を運営する企業で、昨年創業50周年を迎えました。

日本KFCホールディングス株式会社が2021年5月に発表した「2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」によりますと、2021年3月期の年度業績は、売上高が896億5200万円(対前連結会計年度比12.6%増)、営業利益は63億5400万円(同32.8%増)と増収増益となりました。強みであるテイクアウトやドライブスルー、デリバリーの強化が売上アップのけん引役となったようです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束時期の目途が立たないことなどの影響をまだ受けつつあるようですが、ケンタッキーではキャッシュレス決済の拡充を図るなど、今後も時代や顧客ニーズに合わせて店舗の運営をしていきつつ、引き続き安全で安心な「食」の提供を目指していくとのこと。

また、今期は基幹商品である手づくり調理の「オリジナルチキン」を年間通じて磨き上げていくことや、オリジナルチキンのパック商品としてサイドメニューを選べてお得感のある「シェアBOX」の販売を実施。3種のディップソースが付いた「ディップバーレル」を発売するなど、コロナ禍のファミリー需要を支えるなど年間通じておいしさしあわせを届ける活動を継続しました。

2021年3月期は22店舗(直営3店舗・フランチャイズ19店舗)を出店した結果、店舗数は1138店舗となりました。