生活の基盤となる衣食住。コロナ禍で自宅環境を見直す人が増え、インテリアや収納などの需要も高まっているといいます。そのなかでも「コロナでも強い」と注目を集めるのが、株式会社ニトリです。株式会社ニトリホールディングス「2021年2月期 第3四半期決算説明会」資料によると、既存店の売上推移は前年の110.9%にのぼり、さらに通販事業「ニトリネット」が159.7%と大きく伸びていることが分かります。

そこで本記事では、コロナ禍で需要が集まる「キッチン収納」から、ニトリマニアが「買ってよかった」「失敗した」と感じた商品を、それぞれ3選ずつご紹介します。

コロナ禍で6割が料理の機会が増えたと回答

コロナ禍によって自宅で過ごす時間が増え、暮らしに変化があった人も多いようです。アイランド株式会社が2021年1月14~1月20日に20~60代以上の男女694名を対象に行ったアンケート「コロナ禍における2020年の家庭料理の振り返りおよび2021年の展望調査」によると、緊急事態宣言が出された2020年は、「例年に比べ自宅で料理をする頻度が増えた」と答えた人が64%もいました。

また、購入する際は外出機会を減らすためにまとめ買いをしたり、家にある食材を駆使して献立を決めたりと、多くの人がステイホームを意識しているようです。

まとめ買いした食材をうまく使い切るためには、キッチンの使いやすさも重要です。子どものいるご家庭では、一緒に食事の準備をすることもあるでしょう。キッチングッズを分かりやすく収納しておけば、お手伝いもしやすくなりますよね。さまざまな生活雑貨が揃うニトリでは、どのような収納グッズが人気を集めているのでしょうか。