リモートワークの促進や“おうち時間”を楽しむ人が増えた今、食費がかさんだり、料理の手間も増えたり、と家事にも影響が出ているようですね。総務省統計局が公表した「家計報告調査-2021年(令和3年)1月分-」(令和3年3月9日)を見ると、勤労者世帯の平均収入が469,254円であるのに対し、食費は78,859円となっています。
そこで今回は、高コスパ&時短の味方、業務スーパーの冷凍食品に焦点を当て、利用者が買ってよかったものと買って失敗したものをご紹介します。
時短とコスパを最重視!忙しい主婦の味方、業務スーパーの冷凍食品
高コスパ食材を数多く取り揃える業務スーパー。近年ではよりお得感のあるプライベートブランド商品が多くのメディアで取り上げられ、コロナ禍の“巣ごもり需要”で多くの集客に成功しました。業務スーパーを展開する株式会社神戸物産が2021年3月15日に公表した「2021年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」によると、業務スーパー事業における売上高は83,709百万円(前年同期比16.6%増)と好調な様子を見せています。
扱っている肉、魚、野菜などの冷凍食品は下ごしらえ不要のものも多く、「ただ温めるだけでできあがり」の手軽さが、忙しい主婦・主夫にうけているようです。また、子どもが喜びそうなスイーツも豊富にラインナップされており、さまざまな食のニーズに対応しているといえそうですね。