ロボットがコロナ禍の飲食店を救う?~国内で配膳ロボットの実証・導入が加速 2020.12.07 02:00 公開 執筆者電子デバイス産業新聞 新型コロナウイルスの「第3波」が到来し、全国各地で警戒レベルが引き上げられている。新型コロナの拡大は様々な業種・業界に多大な影響を及ぼしているが、特に影響を受けているのが外食・飲食業で、東京商工リサーチが1万社以上を調査した結果、87.8%の企業(8840社)が忘年会や新年会を「開催しない予定」と回答するなど、年末年始の稼ぎ時に第3波の影響が直撃する可能性が高まっている。 記事の続きを読む 関連記事 コロナで深化した“非タッチパネル”ニーズ 新型コロナウイルスの流行により、世界中の経済活動が停止したかに見えたが、それによって生まれてきたニーズもあった。「お家時間」が長くなったことで、オンラインで視聴する映画やドラマなどの需要が増大し、YouTubeやHulu、Netflixといった動画配信サービスの需要は一気に高まった。また、物流関連のロボット化や、リモート操作を可能にするツールなどに注目が集まったほか、マスクや除菌関連など、衛生面でのニーズが一層高まった。要因がウイルスであることで、手に触れるモノに対する警戒感が顕在化していったようだ。 新型コロナ対策で紫外線技術が注目 新型コロナウイルスが世界各地で大きな影響を与えるなか、各国で衛生に関する意識が急速に高まっている。それに伴い注目を集め始めているのが、紫外線技術を活用した殺菌技術である。紫外線は可視光線よりも波長が短い光で、特に100~400nmの波長域を指し、波長別に315~400nmの「UV-A」、280~315nmの「UV-B」、100~280nmの「UV-C」(深紫外)の3種類に分類される。このうち最もエネルギーが高く、生体に対する強い破壊力を持つのがUV-Cで、その特性を活かし、トイレ、キッチン、調理器具などの殺菌・消臭、水の浄化、空気の除菌などに使用されている。 人手不足解消にはロボットしかない 米中貿易摩擦、日韓の関係悪化、消費税の増税など、経済に大きな影響を与える課題が山積するなか、日本が早急に取り組まなければないのが人口減少への対策である。内閣府によると、2017年10月における日本の人口は1億2671万人、それが29年には1億2000万人を下回り、53年には1億人を割って9924万人になると推計されている。高齢化も進んでおり、17年10月には65歳以上人口が全体の27.7%(3515万人)を占め、25年には3677万人に達すると見込まれている。 「コロナ禍」の谷から浮上する電子部品 想定以上の回復バネに成長回帰へ キオクシアが上場延期を正式発表、米中対立とコロナ禍で計画頓挫 NAND投資戦略にも影響及ぼす LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL