みんなの貯蓄額はどれくらい?
はじめに、総務省が2020年に公表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2019年(令和元年)平均結果-(二人以上の世帯)貯蓄の状況」をもとに、「みんながどのくらい貯蓄をしているのか」についてみていきます。
勤労者二人以上世帯の貯蓄現在高の平均値は1376万円、ちょうど真ん中に来る中央値(貯蓄ゼロ世帯を含む)は751万円でした。平均値を下回る世帯が全体の約3分の2を占めています。
該当する世帯数がもっとも多いボリューム帯は、貯蓄現在高100万円未満世帯の12.4%です。2番目に多いのは4000万円以上の6.9%、3番目は100万円以上200万円未満の6.7%となっています。ほかの階級は2.9~6.9%に分布していることから、100万円未満世帯の12.4%は飛び抜けて高い数値といえそうです。「10世帯に1世帯は貯蓄額100万円未満」という事実に驚きを感じる人もいるでしょう。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。