定年後も働きたい理由は?

定年後も働きたいと思っている人が半数以上いる中で、その理由を聞いてみると、55~59歳と60~64歳の両方で「生計の維持」が最も多くなりました。複数回答で64.2%となっています。次いで「家計を補助するため」が46.1%で、お金に関することが働く理由になっているとうかがえます。

定年後も働きたい理由について(出典:55〜64歳定年後の就業意向調査)

他にも「健康維持のため」が40.4%、「社会とのつながりを得るため」が38.5%など、心身の健康維持に関連する回答もありました。さらに「仕事をすることは当たり前だと思うため」「自分のスキル、能力を活かすため」「働くことが好きなため」など仕事そのものへの興味関心が強いこともわかります。