市区町村の公立学校教師の平均給与月額、高い順

1位:東京都三鷹市 71万2,834円
2位:東京都立川市 68万9,867円
3位:東京都東村山市 62万7,267円
4位:東京都町田市 62万140円
5位:東京都武蔵野市 60万9,867円

市区町村については、個人情報保護の観点から非公表となっているところが多いため、低い順は割愛します。

すべて東京都となっており、やはりここでも諸手当月額が高いです。東京都三鷹市は24万円を超えています。

まとめにかえて

今回は公立学校の教師の給与についてみていきました。地域によって給与月額が違いますが、諸手当額がそもそも高いところもあるようです。地域によっては給与が高くなりやすい地域、低くなりやすい地域があるみたいですね。

ちなみに、国家公務員の給与は

全職員・・・41万7,683円
行政職俸給表(一)適用職員・・・41万1,123円

となっています。

※「公立学校の学長、校長(園長を含む)、教員及び部局長並びに教育委員会の専門的教育職員」の給与の平均額であり、一部の役職者が平均額を押し上げている可能性もあります。ご紹介したデータがすべての公立学校の教員に当てはまるものではないことをご理解頂けますと幸いです。

【参考】

「令和元年度学校基本調査(確定値)の公表について」文部科学省
「教育公務員特例法」法令リード
「給与・定員等の調査結果等(平成31年)」総務省
「平成31年(2019年)国家公務員給与等実態調査」人事院勧告

尾藤 ちよ子