エピソード3.「不倫」と「仲の良い友達」の違い。男女の認識の差

ここでは、男性の言い分・女性の言い分、それぞれの意見を比較してみましょう。

【男性の意見】

• 「継続的に同じ人と関係があったら不倫…なのではないかと。酔った勢いの1度だけの関係ならセーフでしょう。」
• 「実際の体の関係よりも、『愛している』って気持ちが動いたらそれはもう不倫だと思っています。最後には妻のところに戻る意思があるなら、それは不倫や浮気にはならないのではないでしょうか。」
• 「例え女性と2人だけでも、食事に行ったりその場のノリでの軽いボディタッチなら友達の範囲内ですよ。」

【女性の意見】

• 「仕事を理由にプライベートの時間にまで、2人で会ったり食事に行ったり…という段階でNGです。仕事に関することなら、きちんと社内で対応すればよいだけのことですから。」
• 「最近はSNSの繋がりから発展すると言いますし、1人の異性と長々とLINEのやり取りをしていたら、関係を怪しまれても仕方ないと思います。」
• 「キス以上なら不倫です。既婚と分かった上でそういう行為をすること自体、理解することができません。」

男性は体の関係を持ってから、または気持ちが伴わなければ不倫とは言えないと言い、女性は男女2人で行動をともにする時点でアウトという意見が多いようです。男性と女性では、かなりの認識の差があることが分かります。仕事上のお付き合いは当然出てくることもあると思いますが、その中に男女の関係を匂わせる必要はまったくありません。どちらからという訳ではなく、匂わせた時点でそれはビジネスとして成り立たないのではないでしょうか。

例えビジネスから離れた場であっても、その関係が適切な関係性であるかどうか、自分自身の胸に問いただしてみてはいかがでしょうか。