日経平均は2万2000円台目前だが調整の可能性も。懸念は米中対立深刻化

【日経平均株価】テクニカル分析 2020年5月31日

25日線と75日線のゴールデンクロスが形成される

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。週初から陽線が続き、5日移動平均線に下値をサポートされて力強く上昇しました。

足元では、5日線が75日線を下から上に抜けるゴールデンクロスが形成されていましたが、さらに25日線も75日線を上抜け、ゴールデンクロスとなりました。75日線が下向きからやや横ばいになりつつあります。

今後の展開はどうなるでしょうか。まず、心理的節目となる21,000円を回復しました。さらに大きなポイントは、。1月17日から3月19日までの下落の3分の2戻し(21,529円)も終値ベースで達成できたことです。目線を上に持っていいでしょう。

上値メドとしては、まずは22,000円になりますが、値段が近いため週初に早々と超えるかもしれません。その後、23,000円~24,000円の間は、過去にもみ合ったところであり、売買も積み上がっているので、突破するには時間がかかりそうですが、そこまではするすると上がる可能性があります。

ただし、先週急上昇したことから、利益確定の売りなども出てくるかもしれません。その場合でも、直近の押し安値である、5月22日の安値(20,334円)を割り込まない限り、短期的な上昇トレンドは継続です。

下原 一晃

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。