オーガニック食品とは?
農林水産省が発表している「学ぼう!有機食品」の「有機食品ってどんなもの?」によると、環境への負荷をできる限り少なくする方法で生産された食品のことで、農薬や化学肥料に頼らず、環境への負荷をできる限り少なくする方法で生産される有機農産物と有機畜産物、それらを原料にした有機加工食品のことをまとめて有機食品といいます。
また、認定された商品でなければ「オーガニック認証マーク」は表記できません。食べ物を選ぶときはこのマークが付いているか確認するようにしましょう。
オーガニック認証には、どんなマークがある?
国内食品のオーガニック認証表示マーク
平成18年3月1日施行された「改正JAS法について」によると、平成11年に改正されたJAS法(日本農林規格等に関する法律)によると、有機農産物と有機農産物加工食品のJAS規格が定められ、そこで示されたルールを守って生産され、有機JASマークが付いた食品だけが、「有機」や「オーガニック」と表示できるようになりました。「有機JASマーク」がないと、日本では有機表示ができないことになっているので、「有機JASマーク」表示があるかを確認しましょう。
輸入品のオーガニック認証表示マーク
世界の有機認定機関の厳しい審査基準を通ったブランドには、オーガニックライフ「世界の認定比較」で確認できますが、もコストコではよく見かけるのは、米USDAオーガニック認証マーク「USDA ORGANIC」です。EU有機認証マークも同じでEU加盟国で「ORGANIC」と表示するのに必要な認定証です。