筆者が考える改造車のイメージは「エンジンや排気系をチューンしている」「極端に車高を落としている」「社外エアロを纏っていてノーマルカーと程遠い外装をしている」といった点が挙げられます。
これらの改造は捉え方によっては「カスタムカー」ともいえますし「改造車」ともいえます。
車を趣味として捉えている人からすれば、「カスタムカー」のイメージが思い浮かぶかもしれませんが、車を生活の道具として捉えている人は「改造車」のイメージとして思い浮かべてしまうはずです。
大半の女性は車を趣味として捉えず、道具や移動手段だと思っている傾向のようですので、「カスタム」としてではなく「改造」として捉えてしまうのでしょう。
そのため、女性目線からすると改造車とは
・車高を落としている(車高が低いと乗り降りがしづらくカッコ悪い)
・マフラーを変えている(うるさくて会話ができない、燃費が悪そう)
・大きいホイールを履いている(維持費がかかる)
というイメージを抱きがちになってしまい、イコール「嫌い」ということになってくるのでしょう。
また、改造車に対する世間のイメージも変わりつつあり、「純正品以外のパーツを付けている=改造車」と捉えてしまう人もいるようです。
当時、アルミホイールを装着するだけでもカスタマイズであったという50代以上の人からすると「だいぶ変わった」と思うかもしれませんね。