子どもをバスに乗せるや否や、待ってましたと言わんばかりに、輪になって集まりおしゃべりに花を咲かせるママたち。30分は当たり前で、長くなると2時間コースということも。
いろんな年代の人がいたので、園のことや小学校のこと、果ては中学、高校のことまで教えてもらえて助かる時もありましたが、ほとんどはテレビの話や噂話。しかも「園で流行ったインフルの最初の発症者は〇〇ちゃん」とか、もう「それは共有する情報?」みたいなものも多く、正直Aさんは苦痛に感じていました。
何回か、「では、そろそろ」と途中退散を試みましたが、Yさんがすぐに後から追いかけてきて、「何?何?今日は何かの用事?」と根掘り葉掘り。どちらにしても面倒なので、毎日バスに乗せる前に家事を全て済ませておしゃべりに付き合い、どうしても外せない用事の時は、自分の車で子どもを送るという方法で1年間しのいだようです。
「あとで聞いたら、あのバス停は、その年はもともと10人の子が利用していたのですが、4人はGW明けて早々に、親が自分で送迎すると利用をやめてしまったのだとか。近所の人たちからも、親がずっと立って話をしていると有名なバス停だったようです」とAさん。
「Yさんとの関係を悪くしたくなくて、無理してましたが、子どもが大きくなったら、学年も進学先も違うこともあって、お隣といえども、今やほぼ挨拶だけの関係に。こんなことなら、多少嫌われても、おしゃべりに付き合う必要はなかったですね。あの時間、できることなら取り戻したいです(笑)」
子どもの成績表の画像を送り付けてくるママ友
52歳のSさんは、お子さんが中学生だったときのママ友Kさんがとても印象に残っているといいます。近所に住んでいて、ともに女の子の母親ということで親しくなったのですが、Kさんの娘さんは常に学年3位以内、Sさんの娘さんは、それには及ばないが、まあいいほうといった成績だったそうです。