Fさんの家に行くと、すでに1歳ぐらいの男の子を連れたMさんというママがやってきていました。Wさんは、Mさんとも仲良くなれればいいなと思いながら、「こんにちは」と精一杯笑顔でご挨拶。しかし、その後の展開はWさんが予想していたものとは全く違っていました。
Fさんは、Mさん、Wさん双方に話を振ってくれるのですが、MさんはFさんにしか話しかけません。それも2人にしかわからないような話ばかりをしてきます。たまにWさんが口を開くと、Fさんはにこにこと聞いてくれますが、Mさんは「あ、そう」というなり、すぐに自分の話をかぶせてきて、Fさんと2人だけの会話にしてしまいます。
とにかく居心地が悪いことこの上なく、子どもが眠そうだったこともあり、Wさんは早々にFさん宅から失礼し、二度とFさんの部屋を訪ねることはありませんでした。
「あとで噂に聞いたのですが、Fさんは、知り合ったママを次々と自室に招いていたようです。でも必ずMさんが同席して、微妙な雰囲気にしてしまうので、来た人は早々に帰り、二度とFさんの家に行かないのだとか…。Mさんは仲のいいFさんを他の人にとられたくなくて必死だったんでしょうね」とWさん。
「そして今にして思えば、Fさん、新しいママ友が欲しかったというより、Mさんに自分以外の人に興味を示してもらおうと、次々と人を呼んでいたのかも…」
立ち話が長すぎるバス停
現在50歳のAさん。今は大学生になった上の子が年長児のときに、引っ越しをしました。
お隣さんになったYさんも同じ幼稚園に通わせているということで、ママ友になり、Yさんと同じバス停から子どもたちを園バスに乗せることにしたのですが…。「そのバス停。おしゃべり好きの人が集まるバス停だったのです」とAさん。