こんにちは。占い師の佐久間三絵子です。新年いかがお迎えでしょうか?2020年における1月から6月までの上半期は、どのような運気の流れで、どうすれば開運につながるかお話ししましょう。

東洋の干支で表すと、2020年は「庚子」という年になります。十干(じっかん)が「庚(かのえ)」で、十二支は「子(ね)」。庚は「あらためる」という意味で金性の陽。子は始まりで、細やかに働くことを意味します。

西洋占星術では、およそ20年ごとに発生する木星土星の合「グレートコンジャンクション」というイベントが2020年末に水瓶座で起こりますが、上半期はその準備段階となりそうです。もう今まさに環境などの変化を実感している方もおられることでしょう。

グレートコンジャンクションは社会の変化を示し、水瓶座も社会的な改革を意味します。そのため今までの価値観がひっくり返されやすくなるでしょう。2020年上半期の木星と土星は山羊座に位置しています。山羊座は真面目で堅実な星座ですから、ひとつずつの積み重ねが求められそうですよ。

これらを加味して考えると、2020年初頭からの開運は次の通りになるでしょう。

1. 明るく楽しく元気よく働く(庚子の年)。
2. 真面目に無理なく頑張る(子年、および山羊座の木星土星)。
3. 年末のグレートコンジャンクションに向けてチャレンジしてみる(庚年、木星と土星が山羊座に位置する)。

とにかくコツコツと、明るく前向きに動き続けてみてください。そして2020年の変革に合わせ、どう自分が変わりたいのか、どう生きたいのかを改めて考えてみましょう。大丈夫、木星と土星は大きな天体なので、その影響も長期間にわたって起こります。山羊座は単刀直入でハッキリとした星座ですが、支配星が土星ですから、その底力はお墨付きですよ。

さて12星座別、あなたの2020年の金運・開運占いを、どうぞ。
よいお年になりますように。

2020年上半期の金運・開運占い(12星座)