DRAM各社、「20年回復」に向け試行錯誤 減産幅拡大で不足感演出 2019.12.18 12:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 DRAM各社が2020年の市場回復に向けて、試行錯誤を続けている。肝心の最終需要に力強さはなく、このまま行けば、20年を通じて価格下落が続く恐れがあり、様々な手を尽くして需給環境改善に努めようとしている。現在も実施中の生産調整についても、不足感を演出すべく、減産の幅を拡大しようとする動きもある。DRAM市況はそれぞれの思惑が入り乱れるかたちで、需要家との「心理戦」の様相も見せてきた。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 CMOSセンサー、スマホカメラの多眼化・大判化が市場牽引 CMOSイメージセンサー(CIS)分野の活況が続いている。スマートフォン1台あたりに搭載されるカメラの個数が増加する「多眼化」の傾向が続き、台数ベースで飽和状態のスマホ分野でも需要が伸びている。さらに撮像素子としての感度を向上・維持させるため、チップサイズ(光学サイズ)の大判化も進む。2020年はトリプルカメラの先を行く、クアッドカメラ(ToF除く)も市場に投入される見通しで、しばらくは「多眼化」「大判化」が市場拡大を牽引する構図が続く。 インテルが顧客向けレターで謝罪、PC向けCPU製品の出荷遅延で 米半導体大手のインテルは、11月20日付で顧客やパートナー企業に対してレターを送付、CPUの供給状況について説明した。現在も供給が追い付いていない状況を謝罪し、今後、自社ファブや外部リソースの活用を積極的に行い、需要に応えていく。 日韓の火種となった半導体材料。日本が強い高純度ガス、韓国は「脱日本」と意気込むが… 日本と韓国が半導体材料の輸出管理を巡って対立を深めている。火種は貿易とは無関係のところで上がったが、気がつけば互いに罵り合い、収拾がつかなくなっている。まるで子供のケンカのようだが、一度振り上げた拳はなかなか下ろすことができない。 黄昏の日の丸太陽電池、もう結晶シリコンでは勝てない タンデム型、ペロブスカイトは救世主になるか パナソニック、気になる「液晶や半導体の今後」 IS社の坂本社長が電子部品事業の取り組みを説明 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL