海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているHela MoreさんのInstagramアカウント@helamoreの投稿。

今回は、闘犬の訓練相手として使われる予定だった犬が救助され、新しい家族との出会いを待っている様子を紹介してくださっています。

執筆時点で約80件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。

また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【闘犬の訓練相手にされる予定だった犬】危機を乗り越え、新たな家族との出会いを目指す

救助された犬のナッシュ1/4

救助された犬のナッシュ

出所:@helamore

海外のSNSで、闘犬の訓練相手として使われる予定だった犬「ナッシュ」が救助され、新しい家族を探している様子が紹介され話題となっています。

投稿者さんによると、ナッシュは犬同士を戦わせる人たちのもとから救助され、ほかの犬を訓練するためのスパーリング相手として使われる予定だったとのこと。もし救助されていなければ、命を落としていた可能性もあったといいます。

つらい経験をしてきたにもかかわらず、保護されてからのナッシュは人を信頼し、愛情深い性格を見せているそうです。

現在も保護団体のもとで暮らしており、投稿者さんは「生き延びるだけではなく、家族に愛される生活を知ってほしい」と、新しい家族との出会いを呼びかけています。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

小泉 柚乃
闘犬に使われた、あるいはその訓練に関わった犬と聞くと、「人やほかの犬に攻撃的なのでは」と不安に思う方もいるかもしれませんが、そうした環境から救助された犬が、必ずしも強い攻撃性を示すとは限りません。過去の闘犬事件で保護した犬たちを調べた事例では、攻撃性よりも強い恐怖を示す犬が多く、行動評価やケアを経て預かり家庭などへ移り、その後一般家庭に迎えられた犬もいるとのこと。また、闘犬に関わる環境から保護された犬には、傷や歯の損傷、感染症などの身体的な問題だけでなく、人や犬との接し方を学ぶためのサポートが必要になることもあります。怖がる犬には個別の行動ケアを行い、それぞれの状態に合わせて社会化を進めていくそうです。

今回のナッシュは、幸運にも訓練相手にされる前に救助され、人を信頼し、愛情深い性格を見せているそうですね。投稿者さんの「生き延びるだけではなく、家族に愛される生活を知ってほしい」という願い通り、あたたかく素敵な家族と出会い、幸せになってほしいです。
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3. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

4. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選

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参考資料

小泉 柚乃