「←本州民がわざわざ小樽に行って食べたいやつ 道民がわざわざ小樽に行って食べたいやつ→」
そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。そこには、2種類の北海道グルメが写っていました。
今回の投稿は、執筆時点で2万3000回表示され、大きな話題を呼んでいます。
そこでLIMO編集部は、北海道のグルメや観光情報を発信している@Northsmile2019さんを取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 北海道ならではの多彩なグルメに注目!
今回投稿されたのは、観光客がイメージしがちな北海道名物と、実際に地元民から愛されているご当地グルメを比較したもの。海鮮丼ももちろんおいしそうですが、北海道民が惹かれるのはどうやら鳥の丸焼きのようです。
2枚目に写っているのは、小樽発祥の名物「若鶏時代なるとの半身揚げ」です。「今は各地にフランチャイズ店がありますが、やはり発祥の地である小樽で食べてみたいと思う道民も多いと思ったので、半身揚げをチョイスしました」と、@Northsmile2019さんはグルメを選んだ経緯を教えてくれました。
リプライ欄には、
- 「これこれ!自分も昔はよく食いに行ったけど、今の小樽は人が混みすぎてここ10年以上近寄ってないw」
- 「あんかけ焼きそば食べるよ」
- 「かま栄のパンロールだな」
といった、半身揚げを懐かしく思う声や、ほかの小樽グルメを挙げる声などが寄せられました。
2. 小樽の老舗「若鶏時代なると」とは?
若鶏時代なるとは、1957年に創業し、現在も営業を続ける小樽の老舗飲食店です。小樽駅から徒歩7〜8分の場所にあり、観光客はもちろん、地元民にも長く愛され続けています。
名物は、鶏肉の半身を豪快に揚げた「半身揚げ」です。白米と味噌汁、小鉢がついた定食もあり、ボリューム満点の食事を楽しめます。ほかにも、北海道名物の「ざんぎ」をはじめ、チキン南蛮、油淋鶏、お寿司、天ぷらなど、幅広いメニューがそろっています。本店には、1階と2階を合わせて270席設けられています。広々とした店内で食事ができるのも魅力です。
今回、投稿者さんの@Northsmile2019さんに、若鶏時代なるとの半身揚げを、道民が小樽まで足を運んで食べたいと思う理由について伺うと、次のように話してくれました。
「道民の場合は、地元の名店や地元価格で食べられる穴場のお店で海鮮を食べる機会が多く、ザ・観光地のような場所に行って、わざわざ高い海鮮丼を食べる機会が少ないように感じます。なるとの半身揚げは、小樽発祥の老舗の名物なので、あえて小樽で食べておきたいという道民もいるのではないかと思いました」
現在は、若鶏時代なるとの支店に加え、暖簾分けによって誕生した「小樽なると屋」も北海道各地で営業しています。どちらのお店でも半身揚げをはじめとする数々のメニューを楽しめますが、創業の地である本店ならではの雰囲気も含めて楽しみたいという道民は、多いのかもしれません。
←本州民がわざわざ小樽に行って食べたいやつ
— 北海道グルメ・観光NorthSmile(ノーススマイル)/エリちゃん🧸ིྀ (@Northsmile2019) October 21, 2026
道民がわざわざ小樽に行って食べたいやつ→ pic.twitter.com/T4lxrwNG76
3. 著者からの一言コメント
4. みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2025年度の観光消費額単価について紹介
ここからは記事の話題にちなんで北海道の観光消費額単価についてご紹介します。
観光消費額単価とは、旅行者一人あたりが旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費や飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、地域経済への効果を示す重要な指標となっています。北海道の公式サイトに掲載されている「北海道観光入込客数調査報告書 令和7(2025)年度」によると、2025年度の観光客一人あたりの消費額単価は、四半期や客層によって大きな差が見られました。
外国人客は四半期を通じて10万円を超える水準で推移し、特に雪景色が広がる第4四半期には16万3315円まで上昇しています。一方、道内客の日帰り旅行は四半期を通じて4500円から5500円程度にとどまり、道外客も日帰りでは1万3000円から2万6000円程度となりました。宿泊を伴う道外客は6万6000円から10万円程度で推移し、外国人客の消費額の高さが際立つ結果となりました。
今回はXで話題になっている「北海道民と観光客が好む小樽グルメの違い」をご紹介しました。
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