同じ車に長く乗っていると、税金が上がっていることがあります。ガソリン車は、初めて登録してから13年を超えると、自動車税と自動車重量税が重くなるためです。
ここでは、東京都主税局と国土交通省の公表資料をもとに、1.5L以下のガソリン車で、13年未満の場合と13年を超えた場合の、税金の違いを試算します。
※自動車税は東京都主税局「自動車税」、自動車重量税は国土交通省の税額の資料(2026年5月以降の税額)をもとにしています。いずれも2026年11月2日に確認しました。
※税額は、車の種類・重量・環境性能によって変わります。ここで示す金額は、車両重量1.0t超1.5t以下の例です。
1. 13年を超えた車の税金は、いくら上がる?ガソリン車の自動車税は、13年超で概ね15%重くなる
東京都主税局によると、環境負荷の大きい自動車に対する重課として、ガソリン車とLPG車は新規登録から13年を超えると、自動車税が重くなります。ディーゼル車は、11年を超えると重くなります。
- 【1.5L以下・13年未満(令和元年9月30日以前に登録)】年3万4500円
- 【1.5L以下・13年超】概ね15%重課 → 約3万9600円(年約5100円の増加)
- 【ガソリン車・LPG車】13年を超えると重課
- 【ディーゼル車】11年を超えると重課
電気自動車、天然ガス自動車、ガソリンを燃料とするハイブリッド自動車などは、自動車税の重課の対象外です。
2. 自動車重量税は、13年超でいくら上がる?車両重量1.0t超1.5t以下なら、2年分が2万4600円から3万4200円になる
国土交通省の資料によると、エコカー減税の対象外の自家用乗用車で、車両重量が1.0t超1.5t以下の場合、自動車重量税(2年分)は、車の年数によって次のとおりです。2026年5月1日から2028年4月30日までの税額です。
- 【13年未満】2年分で2万4600円(1年あたり1万2300円)
- 【13年超】2年分で3万4200円(1年あたり1万7100円)
- 【18年超】2年分で3万7800円(1年あたり1万8900円)
13年を超えると、2年分で9600円の増加です。13年の数え方は、登録自動車の場合、初度登録の年月から12年10か月以後に受ける検査からと、国土交通省は説明しています。