ゆうちょ銀行は2026年11月9日(月)、通常貯金の金利を年0.4%から年0.5%に引き上げます。8月10日に年0.3%から引き上げたのに続き、2026年に入って2回目の引き上げです。
100万円を1年間預けたときの利息は、年0.5%なら5000円(税引前)。金利が上がったとはいえ、「もう少し増やせる方法はないか」と考える方もいるかもしれません。
そこで目を向けたいのが、ゆうちょ銀行自身の株主に向けた配当と株主優待です。ゆうちょ銀行は500株以上の株主にカタログギフトを贈っており、2027年3月の基準日からは長く持つ株主向けに内容が拡充されます。
この記事では、通常貯金の新しい金利と利息の目安、株主優待の内容と拡充のポイント、そして500株の配当と優待を通常貯金の利息に置き換えるといくら分になるのかを、ゆうちょ銀行の公表資料をもとに整理します。
1. 11月9日から通常貯金は年0.5%に。100万円の利息は年5000円
ゆうちょ銀行の通常貯金の金利は、2026年に2回引き上げられています。まずは金利の推移と、預けた金額ごとの利息を確認しておきましょう。
ゆうちょ銀行の通常貯金、金利はいくらになった?1/3
出所:ゆうちょ銀行「貯金金利の引き上げのお知らせ(2026年9月18日)」、ゆうちょ銀行「貯金金利の引き上げのお知らせ(2026年6月19日)」をもとにLIMO編集部作成
1.1 2026年は8月と11月の2回引き上げ
通常貯金の金利は、2026年8月10日に年0.3%から年0.4%へ、11月9日に年0.4%から年0.5%へ引き上げられます。新規の申し込みを終了している通常貯蓄貯金も、11月9日から年0.5%になります。
定期性貯金についても引き上げが予定されていますが、対象の商品や改定後の金利、適用開始日は「確定次第お知らせ」とされています。
1.2 預けた金額別の利息の目安
年0.5%で1年間預けた場合の利息(税引前)は、次のとおりです。
- 100万円:5000円
- 300万円:1万5000円
- 500万円:2万5000円
- 1000万円:5万円
利息には20.315%の税金がかかるため、100万円の場合の受取額は約3984円です。なお、これは1年間同じ金利・同じ残高が続いたと仮定した単純計算で、実際の利息は日々の残高と金利をもとに計算されます。