「だれか賞味期限を探してください…見つからなすぎて泣きそうです…」

そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。そこには、パックに入った紅鮭の西京漬が写っていました。

今回の投稿は、執筆時点で513万3000回表示され、大きな話題を呼んでいます。

そこでLIMO編集部は、投稿主さんの群馬県でシンガーソングライターとして活動している篠さん(@Dear_Ms_Shino)を取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 西京漬に賞味期限がなくて困っていたら…

投稿者さんの篠さんによると、西京漬は篠さんのご家族が旅先の魚市場で購入したものだそうです。ほかの商品と一緒に新聞紙に包まれ、発泡スチロール製の箱に収められた状態で受け取ったといいます。

食べようとしたときに、賞味期限を確認しようと、篠さんはパッケージの隅々まで調べますが、どこにも記載がありません。

投稿した時の状況について、篠さんは「冷蔵庫の中を整理するために保存している食べ物の優先順位を決めたかったため、賞味期限の記載を探していたのですがまったく見つからず…。困ってXに投稿しました」と教えてくれました。

表にも…1/3

表にも…

出所:@Dear_Ms_Shino

裏にも…賞味期限がない!2/3

裏にも…賞味期限がない!

出所:@Dear_Ms_Shino

リプライ欄には、

  • 「サイゼの間違い探しより難易度高いですね…見当たりません」
  • 「似たような商品買ったときは店が貼るようなラベルでしたよ?貼り忘れかな」
  • 「販売される時に賞味期限のシールが剥がれてしまった可能性が高いので販売業者(店舗)に問い合わせてください」

といった、写真から賞味期限を探そうと試みた方からのコメントや、貼り忘れやはがれた可能性を考えるコメントなどが寄せられました。

2. 結局、賞味期限の記載がない西京漬はどうなった?

早めに食べて一件落着3/3

早めに食べて一件落着

【写真提供】@Dear_Ms_Shino(投稿・写真著作権者)

その後、篠さんが西京漬をどうしたか気になり、尋ねてみると、次のように教えてくれました。

「投稿した次の日に焼いて食べました。投稿の返信で、『おそらく解凍後にお店で賞味期限のシールを貼るものなのでは』という情報があり、そのシールが剥がれやすいということも教えていただきました。貼り忘れなのか剥がれてしまったのかわかりませんが、どちらにせよおいしそうだったので、早めに食べればいいかと思って焼きました。特に変な匂いや見た目の変化もなく、おいしく食べられました」

結局、賞味期限はわからないままでしたが、受け取って間もなかったことから、早めに焼いて食べることにしたそうです。

今回の投稿は、513万3000件の表示と4500件以上のいいねがつくほどの注目されたこともあり、大きな反響に篠さんは想像もしていなかった様子でした。

「まさかこんなに見られるとは思っていませんでした。一日中Xの通知が止まらず、2千人もフォロワーが増えました。なにかの陰謀なのではないかと怖いくらいでした(笑)製造元や販売店に連絡したほうがいいというようなご意見もいただいたので、次回はそちらを参考に行動しようと思います」

日常生活のちょっとした疑問を投稿すると、さまざまな知識や情報が寄せられるのもXの魅力ですね。思いがけない発見や気づきに繋がったり、新たな知識が得られたりするのも、SNSならではのおもしろさではないでしょうか。

今回の西京漬も、最後はおいしく食べられたようでよかったですね。

3. 著者からの一言コメント

マリエ
西京漬のパッケージに賞味期限がないというトラブルも、Xに投稿することで解決のヒントが得られたようですね!多くの人から情報を集めたいときに、手軽に疑問を投げかけられるSNS。今回は、その魅力が特に発揮された出来事のように感じました。

4. 二人以上の世帯の1ヵ月の食費平均は9万4895円

ここからは記事の話題にちなんで、総世帯の1ヵ月の食費についてご紹介します。

総務省統計局が発表している「家計調査報告-2025年(令和7年)12月分及び2025年平均-」によると、二人以上の世帯の消費支出は、1世帯当たり1ヵ月平均31万4001円。

そのうち「食料」の消費支出は9万4895円で、実質増減率は前年比▲0.36%でした。

今回はSNSで話題になっている「西京漬の賞味期限をめぐるエピソード」をご紹介しました。

参考資料