服はたくさんあるのに、なぜか着る服が決まらない。
クローゼットの前で「今日、何着よう?」と立ち尽くす朝は、多くの人に覚えがあるのではないでしょうか。
実は筆者も40代で、同じ悩みを抱えるひとり。
服はあるんです!でも、その日に着る服が、ないんです!(何を言っているんだと自分でも思います...)
体型や似合う色が少しずつ変わり、去年まで着ていた服がしっくりこない。
そんな迷いが増えるのも、40代ならではかもしれません。
そんな悩みに寄り添う動画が話題になっています。投稿したのは、Instagramアカウント「@sumi_kurashi」のsumiさん。
フォロワーが約7.6万人と、多くの人に支持されている動画を多数投稿されています。
少ない服で「迷わない」をつくる40代として、着回せる服の選び方や40代のリアルなコーデを発信しています。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【40代コーデ】服はたくさんあるのに「今日、何着よう?」
動画は、クローゼットの服を手でかき分ける場面からスタート。
白いシャツにボーダーのカットソー、デニムにニットと、ハンガーには服がずらり。
「たくさん服を持っていたときは」「『今日、何着よう?』って悩んでた」とテロップが続きます。
以前のsumiさんは、毎朝のようにクローゼットの前で迷っていたのだとか。
でも今は、「選ぶ基準があります」。
その基準が、次の3つです。
2. ①今の自分に似合う
1つめの基準は「今の自分に似合う」こと。
画面に映るのは、白のトップスに黒のプリーツスカートを合わせたsumiさん。
足元は黒のローファー、肩にはブラウンのトートバッグ。
落ち着いた色でまとめた、シンプルな装いです。
「好きだから」「昔似合っていたから」ではなく、今の自分に似合うかどうか。
年齢とともに体型や雰囲気が変わる40代にとって、まず押さえたい視点といえそう。
3. ②手持ちの服と合わせやすい
2つめは「手持ちの服と合わせやすい」こと。
クローゼットに並ぶのは、白やブルーのシャツ、ボーダー、デニム、ベージュのニットなど、組み合わせやすい色の服ばかり。
単品で気に入っても、ほかの服と合わせにくければ出番は少なくなりがち。
新しく1枚を選ぶときも、すでにある服と合わせられるかを考えておけば、着回しの幅が広がりそうです。
4. ③実際によく着る
3つめは「実際によく着る」こと。
画面には、黒のプリーツスカートの裾と、ゴールドの金具が付いた黒のローファー。
①と同じ組み合わせを、足元から見下ろしたカットです。
たくさん持っていることより、自分がよく着る服がわかっていること。
それだけで朝の服選びはずいぶんラクになる、とsumiさんはキャプションで振り返っています。
5. 服を減らして見えてきた「自分らしい服」
動画の後半には、アクセサリーケースから小物を選ぶ手元や、バッグを手に取って出かける場面も。
「朝の服選びがラクになった」「服を減らしたことで」「『自分らしい服』がわかったから」と言葉が重なります。
この3つを意識するようになってから、「何を着よう」と迷う時間が減ったというsumiさん。
40代になって、「新しい服を買う」ことより「今ある服をどう楽しむか」を考えるようになったそう。
服は増やしすぎたくない、でもおしゃれは楽しみたい。同じ40代として、筆者も思わずうなずいてしまう言葉です。
クローゼットの前で迷う時間が減れば、朝の支度にも気持ちにも余裕が生まれるはず。
ぜひ動画を見てみてくださいね。
@sumi_kurashiさん、掲載のご許可をありがとうございました!
6. 著者のコメント
服を増やすのではなく、「今の自分に似合うか」「手持ちの服と合わせやすいか」「実際によく着るか」の3つで選ぶというのは、すぐにでも取り入れられる考え方です。
白のトップスに黒のプリーツスカートというシンプルな組み合わせも、40代の普段着の参考になりそう。服を手放す前に、まずは自分がよく着る服を見直してみたいと感じました。
7. 世帯主が40代の世帯、「被服及び履物」の支出は月1万3890円
ここからは記事の話題にちなんで、服にかけるお金について紹介します。
総務省統計局の家計調査によると、2025年の二人以上の世帯における「被服及び履物」の支出は、1世帯当たり1か月平均で9702円。
世帯主の年齢が40~49歳の世帯では1万3890円と、平均を4188円上回ります。
5歳刻みでみると、45~49歳が1万3946円で最も多く、40~44歳の1万3833円が続く結果に。
このうち「女性用洋服」は、40~49歳の世帯で2725円(平均は1964円)。
子どもの服も含め、家族の衣類にお金がかかりやすい時期だからこそ、「実際によく着る服」を見極める視点は家計の助けにもなりそうです。
参考資料
長島 迪子
