かぎ針編みの編み方を発信している@KirikoCrochetさんが、ダイソーの「メランジトリコ」で編む、丸底のワンハンドルショルダーバッグの編み方を紹介する動画がYouTubeで注目を集めています。

投稿された動画は、執筆時点で約3万8000回再生されるなど話題となっています。

また記事中では、「使用した毛糸の商品情報」や、編み物・手芸にまつわるデータについても解説します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※本記事で紹介する商品情報は執筆時点(2026年10月27日)のものです。閲覧時点においては、在庫状況や価格等が異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

1. 【ダイソーの毛糸】“メランジトリコ”310gで、丸底のワンハンドルバッグを編みます!

制作途中の様子1/2

制作途中の様子

出所:@KirikoCrochet

動画の冒頭には、アイボリー系の「メランジトリコ」2玉と、太さの違う2本のかぎ針、マグネットボタンなどの材料が並びます。投稿文によると、材料は「メランジトリコ」約310g、かぎ針8号(5.0mm)と7号(4.0mm)、マグネットボタン1個、マーカー、とじ針。ダイソーの公式ページでは、メランジトリコは1玉45gのアクリル100%で、税込110円と案内されています。

底は丸い形に編み広げるタイプで、画面には、びっしりと細かな編み目が並ぶ丸い底面を、両手で整えながら編み進める様子が映っています。投稿文では「ゆっくり丁寧に説明しています」と案内されています。

2. 【ポイント】ストラップを長くして“斜め掛けバッグ”にもできる

投稿文では、「ストラップを長くして斜め掛けバッグにしても可愛いです」と紹介されています。完成サイズは縦68cm、横幅36cm、ストラップ65cmで、サイズの図解は動画内で示されるとのこと。動画の途中には、編んだストラップにメジャーを当てて、長さを確かめるカットもあります。

また、「お好きな糸で作ってください」とも添えられていて、毛糸を変えて自分好みの色や素材で編むこともできます。

3. 〈完成〉シンプルで飽きないフォルムの“丸底ショルダーバッグ”が完成

完成した作品2/2

完成した作品

出所:@KirikoCrochet

完成したのは、丸みのある、シンプルなワンハンドルのショルダーバッグ。アイボリー系の毛糸で、細かな編み地が全体に広がります。投稿文では「シンプルで飽きないバッグです」「とても可愛いフォルムです」と紹介されています。

口元にはマグネットボタンが付き、内側を見せるカットでは、手でボタンを開け閉めできる様子も確認できます。ストラップはバッグの片側に付いたワンハンドルタイプです。

@KirikoCrochetさん、掲載のご許可をありがとうございました!

4. 丸底のバッグはなぜ丸くなる?目を増やしながら編む仕組み

かぎ針編みで丸い底を作るときは、輪の中心から編み始めて、1周ごとに目を増やしながら外側へ広げていく方法がよく使われるといわれています。ぐるぐると渦を巻くように編み進めることで、平らな円形になります。

このとき、増やす目の数が足りないと、編み地がお椀のように立ち上がってしまいます。反対に、増やす目が多いと、波打つようにふちがフリルのようになることがあります。バランスの取れた増やし方をすることが、平らな丸底に仕上げるポイントです。

底が編み上がったあとは、目を増やさずに同じ目数で段を重ねると、側面が立ち上がって筒状になります。丸底は、ころんとした形のバッグや、ポーチ、かごなど、さまざまな作品の土台に使われます。

5. ハンドメイド記事編集者の一言コメント

執筆者
LIMOハンドメイド部
今回、@KirikoCrochetさんの投稿をピックアップしたのは、ダイソーの毛糸でも、飽きのこないシンプルな形のショルダーバッグが編めると感じたためです。投稿文には「ストラップを長くして斜め掛けバッグにしても可愛いです」とあり、同じ形でも、ストラップの長さを変えるだけで、肩掛けにも斜め掛けにも使えそうです。完成サイズは縦68cm、横36cmと、一般的なバッグよりも大ぶりで、荷物が多い日にも活躍しそうです。毛糸は約310gと量が必要ですが、ダイソーのメランジトリコは1玉110円(税込)と手頃なので、手芸店で毛糸をそろえるよりも気軽に始めやすいと感じます。丸底は、目の増やし方がポイントになるため、動画を一時停止しながら、自分のペースで編み進められる動画の形式とも相性が良いのではないでしょうか。投稿文でも「ゆっくり丁寧に説明しています」と案内されているので、初めて挑戦する方も、まずは底の部分だけ編んで感覚をつかむのがおすすめです。

シンプルな形のバッグは、あとから飾りを足して楽しむ余白があると感じました。

飾りを付け替えるだけで、同じバッグでも、気分や季節に合わせた雰囲気になりますよね。
小さなチャームやタッセルを付けると、持ったときのアクセントになりそうです。

飾りの色や大きさを変えて楽しめるのも、手作りバッグならではの魅力だと思います。
シンプルな編み地には、ひとつだけ目を引く飾りを添えると、全体の印象が引き立ちますね。

飾りを付けるときは、バッグの口元や持ち手に引っかからない位置を確かめておきたいところです。
同じバッグに飽きてしまいそうで心配な方は、季節ごとに飾りを替えてみると、気分を変えながら長く愛用できるかもしれません。

監修者
安達 友美

6. 手芸・工芸材料の支出が最も多いのは、世帯主が45〜54歳の世帯 家計調査でみる年齢別の差

@KirikoCrochetさんのバッグは、約310gの毛糸を使う大作です。総務省の家計調査(2025年)で、二人以上の世帯が「手芸・工芸材料」に使った年間の金額は788円で、購入頻度(100世帯あたりの年間の購入回数)は125回でした。

世帯主の年齢を5つの区分で再集計した値(再掲)でみると、支出が最も多いのは「45〜54歳」の1377円(頻度152回)です。一方、購入頻度が最も多いのは「35〜44歳」の260回(943円)、次いで「25〜34歳」の247回(879円)でした。「55〜64歳」は556円(104回)、「65歳以上」は571円(69回)と、年齢が上がると頻度も金額も控えめになっています。大作を手がける人は、材料をまとめて買う傾向があるのかもしれません。

7. 商品情報

商品名:メランジトリコ(ダイソー)

使用量:約310g(投稿文より)

価格:110円(税込)/1玉(ダイソー公式)

材質:アクリル100%

重量:45g(1玉)

使用した針:かぎ針8号(5.0mm)、7号(4.0mm)

併用した材料:マグネットボタン1個、マーカー、とじ針

サイズ:縦68cm×横36cm、ストラップ65cm

発売元:ダイソー

参考資料