朝晩の冷え込みを感じる季節、毎日のお弁当づくりを少しでも手際よく進めたい方も多いのではないでしょうか?仕切りのあるフライパンで主菜と卵焼きを並べて焼き、手際よくお弁当を仕上げる様子を収めた動画です。

動画を投稿したのは、夫に平日のお弁当を作る@sanakitchen.00さん。

プロフィールには、料理をしている時間が好きだとつづられています。

そこで、LIMO編集部は@sanakitchen.00さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 鶏むね肉に衣をまとわせ、揚げ焼きにしていく

まずは、鶏むね肉をそぎ切りにするところから始まります。

切った肉をポリ袋に入れ、塩こしょうと片栗粉を加えて、全体にまんべんなくまぶしていきます。

片栗粉をまとった鶏むね肉1/3

片栗粉をまとった鶏むね肉

出所:@sanakitchen.00

キャプションでは「漬け込み不要」とつづられており、衣をつけたらそのまま焼きに移れる手軽さがうかがえます。

タレはオイスターソースや醤油、おろしにんにくなどを、焼き始める前にボウルで合わせておきました。

2. 隣の区画で卵焼きを焼き、タレを絡めて仕上げていく

鶏むね肉を揚げ焼きにしているあいだ、同じフライパンのもう片側では卵焼きづくりが進みます。

卵には甘醤油と水を加えて溶き、「水も足してふわふわにしよう」という言葉どおり、やわらかな焼き上がりを目指していました。

2つに仕切られたフライパンで、鶏むね肉と卵焼きを同時に2/3

2つに仕切られたフライパンで、鶏むね肉と卵焼きを同時に

出所:@sanakitchen.00

焼き目のついた鶏むね肉には、合わせておいたタレを一気に回しかけて絡めます。隣の卵焼きも巻き上がり、まな板の上で切り分けると「ふわふわ卵焼き」のできあがりです。

鶏むね肉と卵焼きを詰めた完成のお弁当3/3

鶏むね肉と卵焼きを詰めた完成のお弁当

出所:@sanakitchen.00

この日のお弁当は、楕円形の弁当箱に詰めた鶏むねオイスター炒め弁当です。奥のご飯にはカレーふりかけ、手前には鶏むね肉と卵焼き、緑とオレンジの副菜が詰まりました。

@sanakitchen.00さん、掲載のご許可をありがとうございました。

3. お弁当の主菜と卵焼きを一度に用意したい人に、ちょっとしたコツ

お弁当のおかずを一品ずつ順番に焼いていると、コンロの前に立つ時間がつい長くなりがちです。

しかし、@sanakitchen.00さんは2つに仕切られた四角いフライパンを使い、鶏むね肉と卵焼きを並べて焼いていました。

片側で揚げ焼きを進めながらもう片側で卵を巻けるので、火にかける時間をまとめやすくなりそうです。

お弁当はもちろん、朝ごはんのおかずを2品そろえたいときにも取り入れやすい方法かもしれません。

小野 温子
筆者も、お弁当の卵焼きは主菜を焼き終えてから別に作ることが多く、そのぶん手が止まってしまいがちです。

仕切りのあるフライパンで2品を並べて焼く段取りは、すぐにでも真似してみたくなりました。

プロフィールで料理をしている時間が好きだと語る@sanakitchen.00さん。

夫に持たせる平日のお弁当にも、衣のまぶし方や卵焼きの焼き方にひと手間を重ねていました。

4. 鶏肉への支出は年間どのくらい?家計調査で見てみよう

投稿の主役だった鶏むね肉にちなんで、家計の「鶏肉」への支出を見てみましょう。

総務省統計局「家計調査(家計収支編)二人以上の世帯 年報 2025年 第6-1表「1世帯当たり年間の品目別支出金額」」によると、二人以上の世帯が1年間に鶏肉へ支出した金額は2万182円でした。

この金額は、肉類(生鮮肉)をさらに細かく分けた品目の一つとしての数字です。

ちなみに、値段の動きに目を移すと、総務省統計局「2020年基準消費者物価指数 年報 2025年 第5-1表「品目別価格指数・寄与度(全国)」」では、肉類が2025年平均で前年から5.0%上昇という結果でした。

こちらは支出した金額ではなく、物価の上がり方を表す数字です。

肉の値段が上がったなかで、鶏むね肉に片栗粉の衣とタレをまとわせて主菜に仕立てる@sanakitchen.00さんのやり方は、献立に迷ったときに思い出したくなる工夫です。

小野 温子
上の金額は二人以上の世帯を全国でならした数字なので、家族構成や暮らす土地によっては、各家庭の実感と開きが出ることもあります。

さらに、鶏むね肉をそぎ切りにして衣をまぶし、タレを一から合わせるような台所での時間は、金額の欄のどこにも記されません。

平日ごとに夫の分のお弁当箱を埋めていく作り手の手元には、数字では測れない積み重ねがあるのだと感じさせられます。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。

参考資料

小野 温子