長年一緒にいると、「ありがとう」と伝える機会が減ってくるケースも珍しくありません。人は誰でも、相手に感謝されると喜びを感じるもの。その気持ちを大切にすれば、夫婦の関係もいい方向に向かうはずです。どんな場面で「ありがとう」と伝えればいいのか分からない…という方は、実例からヒントを得てみましょう。

・「妻が体調を崩したとき、身の回りのことを1人でする大変さを知りました。それ以降は、お弁当を受け取るときやお風呂を沸かしてもらったときなど、こまめに『ありがとう』と伝えるようにしています」

・「娘が1歳になったとき、夫に『君もママになって1年だね。いつもありがとう』と言ってもらえました。予想外の言葉に、思わず涙ぐんでしまいました」

・「主人に給料明細を渡されたとき、必ず『今月もお疲れさま。いつも助かっているわ』と添えています。お小遣いを渡す際も、『仕事の付き合いでお金が足りなくなったら言ってね』とフォローしていますよ」

まとめ

いい夫婦でいるためには、相手への思いやりが必要不可欠。「自分の方が…」とマウンティングをしたり、「協力してもらって当たり前」と思い込んだりするのは控えておきましょう。恥ずかしがらずに相手を敬う気持ちを伝えれば、明るい家族になれるはずですよ。

LIMO編集部