卵や牛乳、ヨーグルトは、冷蔵庫に切らさないように毎週のように買い足す家庭が多い食品です。
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)2025年」によると、二人以上の世帯の卵は1世帯当たり年1万4145円、牛乳は年1万5875円でした。2026年8月の消費者物価指数では、鶏卵が前年同月より3.5%上がっています。
この記事では、卵・牛乳・乳製品の支出と買っている量、2026年8月の値動きを確認します。
1. 家計調査2025年、二人以上の世帯の卵は年1万4145円
家計調査では、卵と牛乳、乳製品をまとめて「乳卵類」と呼んでいます。2025年の二人以上の世帯では、乳卵類が年5万5338円で、牛乳が年1万5875円、乳製品が年2万5318円、卵が年1万4145円でした。
乳製品は牛乳より年9443円多く、乳卵類のなかで最も大きな区分です(LIMO編集部計算)。
1.1 乳製品の内訳はヨーグルトが年1万4691円で最も多い
乳製品のうち、ヨーグルトは年1万4691円で、牛乳の年1万5875円に近い金額でした。チーズは年7171円、バターは年1474円、粉ミルクは年1088円です。
1.2 卵は年約30.9kg、牛乳は年約66.7リットルを買っている
卵を買った量は年3万874gで、100gあたりの平均価格は45.81円でした。牛乳は年66.74リットルで、1リットルあたりの平均価格は237.86円です。
チーズは年3417gで100gあたり209.84円、バターは年573gで100gあたり257.29円でした。
2. 消費者物価指数2026年8月、鶏卵は前年同月比3.5%上昇
総務省統計局の消費者物価指数(2025年基準)では、2026年8月の鶏卵は前年同月より3.5%上がりました。乳卵類全体では1.3%の上昇です。
2026年8月の全国の消費者物価指数で、鶏卵は前年同月比3.5%上がりました2/2
出所:総務省統計局「2025年基準消費者物価指数 全国 2026年8月 第5表 品目別価格指数・寄与度」をもとにLIMO編集部作成
2.1 粉ミルクは9.1%、輸入品のチーズは3.6%上がった
品目別では、粉ミルクが9.1%、チーズ(輸入品)が3.6%、鶏卵が3.5%上がりました。チーズ(国産品)は0.8%、バターは0.3%の上昇です。
2.2 牛乳は0.1%の上昇、ヨーグルトは0.3%下がった
牛乳は前年同月より0.1%の上昇で、ほぼ横ばいでした。ヨーグルトは0.3%下がっています。
二人以上の世帯の卵は2025年に年1万4145円、牛乳は年1万5875円、乳製品は年2万5318円でした。2026年8月の消費者物価指数では、鶏卵が前年同月比3.5%上がり、牛乳は0.1%の上昇にとどまっています。
卵や牛乳を週に何回買っているかは、1か月分のレシートを見ると確かめられます。
ここからは、東京都区部の卵1パックや牛乳1本の店頭価格と、2000年からの支出の移り変わりを見ていきます。