東京都渋谷区で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@taiki_kamimotoさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がInstagramで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で約5690回再生されるなど話題となっています。

@taiki_kamimotoさんの掲載許可のもと、投稿されたビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、白髪染めの来店間隔を見直した場合の、年間の費用についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 15年続けた白髪染めに終止符を打ちたい女性が、白髪を活かしたカラーに変わるまで

今回の投稿に登場しているのは、黒と白のボーダーのトップスを着た、胸のあたりまで届く髪の女性。冒頭では、「白髪染めって何年くらい続けてますか?」とたずねられ、「15年くらいはやってるかもしれないです」と答える場面から始まります。

女性は、「今日で15年の白髪染めに終止符を打ちたいと思います」と宣言し、ちょっと派手にしたい、と希望を伝えました。白髪はどうしても伸びてしまい、白髪があるから染めたい、という繰り返しになるため、染める頻度をなるべく少なくしたい、そのうえでおしゃれにもしたい、というのが悩みです。

これに対して@taiki_kamimotoさんは、白髪染めは頻繁に染めないといけないもので、できれば放置したいもの、と共感を示し、ちゃんと放置できるやり方があると説明。白髪を活かして、デザインをつくっていくと伝えました。

胸のあたりまでの、明るい筋の入ったブラウンの髪の女性の来店時の様子(ビフォー)1/2

胸のあたりまでの、明るい筋の入ったブラウンの髪の女性の来店時の様子(ビフォー)

出所:@taiki_kamimoto

ビフォーの髪は、胸のあたりまで届く長さの、明るい筋が入ったブラウンの髪。根元には白髪がのぞき、全体にゆるやかな重さのある状態でした。女性は、ボーダーのトップスを着て、手ぶりを交えながら話しています。

白髪を活かした、細かな筋が重なる、ツヤのあるスタイル(アフター)2/2

白髪を活かした、細かな筋が重なる、ツヤのあるスタイル(アフター)

出所:@taiki_kamimoto

仕上がったのは、白髪を活かして、シルバーがかった明るい筋が細かく重なる、ツヤのあるスタイル。長さは胸のあたりのまま、顔まわりから毛先にかけて、筋の入り方で立体感が出ています。

仕上がりを見た女性は、「わーーー!」と声を上げ、「いやぁ、かっこいいですね」と話しました。「だいぶイメチェンですね!」という言葉も続きます。

施術には3時間半ほどかかると聞いていたものの、肩がこることもなく、リラックスして過ごせたといい、会話が楽しかったこと、優しく親切だったこと、耳に水も入らず、しみなかったことを挙げ、「本当に最高でした」と話しています。

@taiki_kamimotoさん、ご協力ありがとうございました!

2. 白髪を染めるのではなく「活かす」とは?ブリーチを使った白髪ぼかしの考え方

白髪を活かす方法は、白髪を暗い色で全部塗りつぶすのではなく、明るい筋を足すなどして、白髪を目立ちにくくする考え方だといわれています。白髪と周りの髪の色の差が小さくなるため、根元が伸びてきたときの境目が気になりづらくなるとされています。

ただし、白髪の量や生え方、これまでのカラー履歴によって、仕上がりや持ちは変わります。セルフカラーなどの履歴がある髪は、色の抜け方に差が出ることもあるため、これまでの染め方を、分かる範囲で美容師さんに伝えておくとよいかもしれませんね。施術に時間がかかることもあるので、予約のときに所要時間を確認しておくと安心です。

3. 白髪染めの来店間隔を、月1回から3か月に1回にすると?年間の費用

白髪染めは、通う間隔によって、年間の費用が大きく変わります。総務省の小売物価統計調査によると、2025年の美容院の白髪染め代(シャンプー・ブロー又はセット込み、ショート、女性)は、県庁所在市など47市を単純に平均すると6660円でした。

仮に月1回・年12回染めるとすると、単純計算で年間7万9920円になります。3か月に1回・年4回にすると2万6640円となり、1年で5万3280円、ちょうど8回分が浮く計算です。もっとも、調査の銘柄はショートのため、髪が長い場合は料金が上がることもあります。ブリーチを使ったデザインカラーは、一般的な白髪染めより高くなることもあり、実際の料金はお店によっても変わります。伸びても気になりづらい方法を取り入れて、来店の間隔を調整できないか、美容師さんに相談してみるのもよいかもしれませんね。

4. 著者からの一言コメント

執筆者
LIMO美容部
今回の投稿を選んだのは、「今日で15年の白髪染めに終止符を打ちたい」という、長年の習慣を変える決意が印象的だったためです。白髪が伸びるたびに染める、という繰り返しに、疲れを感じている方も多いのではないでしょうか。この女性は、頻度を減らしたい、ちょっと派手にしたい、という希望を伝え、白髪を活かしたデザインという提案を選んでいました。仕上がりを見て「最高です!」と話し、長い施術の時間もリラックスして過ごせたという言葉からも、満足感が伝わってきます。美容室に行くときは、「染める頻度を減らしたい」「白髪を隠すより、楽しみたい」といった気持ちを、そのまま伝えてみてください。これまでのカラーの履歴や、施術にかけられる時間も、あわせて話しておくと、提案がより具体的になります。長時間の施術になりそうなときは、予約の前に、所要時間や、途中で休める時間があるかも、聞いておくと安心です。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

多くのビフォーアフター動画を見てきた中でも、髪色の濃淡を使って立体感をつくる仕上がりは、髪の動きが見て取れて印象に残ります。

細かな筋が重なると、光の当たり方で、髪の色の見え方が変わります。
ひとつの色で染めるのとは違う、奥行きのある雰囲気を楽しめるのですね。

髪色は、色そのものだけでなく、濃淡の入れ方でも、印象が大きく変わるのだと思います。
筋の太さや量を変えると、同じ色でも、控えめにも、華やかにも仕上がります。

好みの雰囲気に合わせて、濃淡の度合いを相談できるのも、デザインカラーの楽しみです。
髪色に変化をつけたい方は、色そのものだけでなく、濃淡の入れ方についても、美容師さんと相談してみると、自分好みの立体感が見つかるかもしれません。

監修者
安達 友美

参考資料

LIMO美容部