みなさんは、宝塚歌劇団の舞台を鑑賞したことはありますか?
筆者は、あります!
すらりとした長身に、きりりとした眉。宝塚歌劇の舞台でも、特に多くのファンを持ち、観客を魅了している男役のかっこよさは、メイクの力にも支えられています。
そんな「男役メイク」を、すっぴんの状態から実演した動画が話題を集めています。
投稿したのは、元タカラジェンヌの花城さあやさん。
兵庫県宝塚市出身で、高校1年生修了時に宝塚音楽学校に入学。宝塚歌劇団を2022年に卒業し、現在は「美人百花」の専属読者モデルとして活動しながら、イメージコンサルタントとして「STUDIO S」を立ち上げています。
動画には、執筆時点で約1万「いいね!」が集まるなど、たくさんの人に注目されたようです。
実は花城さんは、娘役として舞台に立っていた元タカラジェンヌ。キャプションによると、タカラジェンヌ時代は同期の男役さんに男役メイクをしてもらい、「#花城せいや」として終演後に余興をしたこともあったそうです。
すっぴんでも可愛い元娘役が、どんなふうに「男役」のイケメンへと変身していくのでしょうか。早速見ていきましょう!
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【直線を描き足して】すっぴんから「男役」の顔へ大変身
動画は、花城さんのすっぴんからスタート。
ナチュラルな素顔でも十分に整った顔立ちですが、ここから一気にメイクが進んでいきます。
まずは下地を顔全体に塗り、ドーランをスポンジで全顔へ。さらに、鼻筋や額には明るい色をのせてハイライトを入れていきます。
鼻筋の両側をなじませて立体感を出したら、眉の上からこめかみにかけて赤いドーランを大胆にオン。動画では「地紅をいれる」と紹介されています。
顔に赤いラインが走る様子にはドキッとしますが、ここから指でなじませると、目元から額にかけて自然な陰影が生まれます。
続いて、パフでパウダーをたっぷりとはたき込みます。白い粉がふわっと舞い上がるほどの量に、舞台メイクならではの迫力を感じますね。
その後は「全体に馴染ませる」「顔に馴染ませる」と、パフやスポンジで丁寧になじませて、崩れにくい肌に仕上げていきます。
目元は、ブラウン系のシャドウで彫りの深さを演出。上まぶたには「ダブルライン」を描き、目の大きさと奥行きを強調していきます。
つけまつげを付けたら、ペンシルで眉をしっかりと描き、さらに「もみあげ」まで描き足します。
キャプションによると、男役メイクと娘役メイクの大きな違いは「直線を足すか曲線を足すか」。花城さんは「私の顔は曲線ばっかりなので男役メイクが難しい」としながらも、おでこやもみあげを描いて四角くなるように仕上げているそうです。
最後に髪を整えれば、凛々しいイケメンの完成です。
すっぴんのときの柔らかい印象から一転、きりっとした眉と力強い目元で、すっかりイケメンに。最後は「みんなもやってみてね」と笑顔で締めくくっています。
直線を少しずつ描き足していくだけで、顔の印象がここまで変わるとは驚きです。