3. 【失敗談あり】亀甲竜を枯らさない《育て方》3つのコツ
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筆者撮影
3.1 日当たりと風通しのよい場所で育てる
愛らしいハート型の葉をたくさん茂らせるには、日光が欠かせません。成長期は、直射日光がしっかりと当たる風通しのよい窓辺で管理します。環境が合えばツルがぐんぐん伸びるので、園芸用の支柱やワイヤーなどを使って、好みの形に誘引するのも楽しいですよ。
筆者は寒冷地に住んでいるため、室内で育てていますが、冬でも最低気温が氷点下にならない暖かい地域では、屋外で育てたほうが生育がいいようです。
3.2 水やりは「メリハリ」が命
成長期の秋〜春は、土が中までしっかり乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水をあげます。塊根部分に水分を溜め込むため、乾燥には強い植物。土が乾く前に水をあげると根腐れの原因になるので「しっかり乾かしてから、たっぷり与える」メリハリのある水やりが大切です。
【水やりの失敗】塊根部に水をかけたら、葉が出なくなった…
亀甲竜の水やりで注意しなければいけないのが「塊根部に水をかけない」こと。しかし、購入から2年後の晩秋に、うっかり塊根部に水をかけてしまったことがありました。
その後は、塊根部がじめっと濡れたような色になったまま乾かず、白いカビのようなものも発生。その年はつるがあまり伸びず、葉も少なく、明らかに調子を崩しているようでした。
その後は塊根部に水をかけないように注意し、休眠期に新しい土(多肉植物用土)に植え替えてしっかりと乾かしたところ、次の成長期には元気につるを伸ばしてくれました。
3.3 休眠中は日陰で断水
亀甲竜は、初夏になると葉を黄色くしてパラパラと落とし、ツルも枯れてしまいます。最初の年は「枯れたかも?」と少しびっくりしましたが、これは「休眠」に入った証拠です。
葉が枯れたらつるを元からカットし、休眠中は日陰に置いて、新しいつるが出るまでは水やりをせずに休ませます。夏の終わりころに新しいつるを伸ばし始めたら、日なたに移して水やりを再開しましょう。
4. 亀甲竜は、時間をかけて育てる唯一無二の植物
最初は塊根にほとんどヒビが入っていなかった小さな苗が、4年かけて「亀」らしく成長してくれました。成長はゆっくりですが、変化が目に見えてわかるため、育てるのがとても楽しい植物です。
成長が遅いため、苗は少し高め。しかし、育て方のコツをつかんで少しずつひび割れていく様子を観察しながらじっくりと育てていくと、自分だけの宝物のような存在になりますよ。
園芸店などで小さな亀甲竜を見つけたら、ぜひ、立派な「亀の甲羅」に育つ様子を観察してみませんか?
5. 鈴森 真樹のひと言コメント
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鈴森 真樹



