ドジャースの大谷翔平選手が2026年10月20日(現地時間)、シーズン終了後初となるInstagramの投稿を行いました。今季の活躍をまとめた約1分の動画に「THANK YOU LOS ANGELES」の文字を添え、ファンに感謝の気持ちを伝えています。
ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連敗し、ナ・リーグ球団として初のワールドシリーズ3連覇はなりませんでした。大谷選手の投稿は、その敗退後では初めてで、前回の更新は地区シリーズを突破した10月8日でした。
本記事では投稿の詳細とSNSの反応に加え、大谷選手が今季成し遂げたこと、そして経済面の実績についてもまとめます。
1. 投打の名場面を約1分に凝縮。冒頭に「THANK YOU LOS ANGELES」
投稿の1枚目は、今季の大谷選手の活躍をまとめた動画です。冒頭には「THANK YOU LOS ANGELES」と表示され、ロサンゼルスのファンへの感謝が示されています。
動画には、打者としてメジャー通算300号を含む本塁打を放つ場面や、投手として三振を奪う場面など、投打にわたる名シーンが収められています。
この投稿には、記事執筆時点でInstagramで31万件を超えるいいね、3000件を超えるコメントが寄せられています。
2. 「最後まで戦ってくれて感謝」シーズンをねぎらう声が相次ぐ
SNSでは、今季を戦い抜いた大谷選手をねぎらう声が多く見られました。
- 「最後まで戦ってくれて感謝」
- 「ご家族とゆっくり穏やかな時間が過ごせますように」
- 「翔平ロスで元気が出ない」
チームメートからも反応がありました。今季限りで現役を引退するミゲル・ロハス内野手は、投稿に「G.O.A.T(Greatest of All Time、「史上最高」を表現するスラング)」とコメントを寄せています。
3. デコピンの"草むら"ショットにも反響「デコちゃん大人になったなぁ」
投稿の2枚目には、愛犬デコピンの写真も添えられました。緑の草むらの中で日差しを浴び、体が埋もれるようにして眠そうな表情を見せるカットです。
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@shoheiohtani
デコピンの投稿は久しぶりだったこともあり、
- 「デコちゃん大人になったなぁ」
- 「埋もれてるデコ君、かわゆーい」
- 「デコちゃんも見れて、癒し倍増」
- 「デコピンもおつかれー 来季もパパを頼む」
など、多くのコメントが集まっています。
4. 大谷翔平が2026年シーズンに成し遂げたことは?
今季はオールスター以降はコンディション不調で、投手としての稼働が泊まり、打撃においてもやや調子を落とす結果となりましたが、それでもいくつかのマイルストーンに到達し、世界最高峰のパフォーマンスでファンを魅了しました。
主な今シーズンの成果は以下の通りです。
- 打者として139試合に出場し、打率.275、30本塁打、81打点、11盗塁、OPS.889
- 2021年から6年連続の30本塁打以上
- メジャー通算300本塁打に到達(2026年7月7日に達成。日本生まれの選手として初。1102試合での到達は史上5位のスピード)
- 投手として14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79、95奪三振。4月にはナ・リーグの月間最優秀投手を受賞
それ以外にも、シーズン開幕前に行われたWBC2026では、打率.462、3本塁打、7打点の好成績で、指名打者部門のベストナインに2大会連続で選出されました。
また、MLB・MLB選手会が発表した2026年のユニフォーム売上ランキングで1位を獲得し、2010年の集計開始以来、同一選手では初となる4年連続の首位を達成。プレー以外の要素でも、前人未踏の記録を打ち立て続けています。
5. スポーツトレンドウォッチャーのひとこと
今季の大谷選手のスポンサー収入は約1億2500万ドル(約199億円)と推定されており、これは全アスリートの中でもトップクラス。シーズン中にも、いくつかの新規スポンサー契約を締結するなど、その勢いは増すばかりです。
4月には、ゆうちょ銀行のブランドアンバサダーに就任。2025年3月に契約が満了した三菱UFJ銀行に続く、国内金融機関との契約です。7月には同行がMLBと日本国内のオフィシャルパートナー契約を結び、大谷選手を起用したプロモーションが全国の郵便局などで始まりました。
8月には、日立建機が新ブランド「LANDCROS」のグローバル・ブランドアンバサダーに大谷選手を起用すると発表。海外売上比率の高い建設機械メーカーが、新ブランドの世界的な認知拡大を大谷選手に託した形です。
さらにシーズン終盤の9月30日には、米バットメーカーのチャンドラー・バットとパートナーシップ契約を締結しました。大谷選手が製品開発にも参画し、実戦使用モデルと同一スペックの限定バット「SO17.4」を世界1000本限定で販売します。
今季決まった3社を並べると、消費者向けの国内金融インフラ、海外展開を進めるBtoB企業、そして競技用具の共同開発と、契約の性格が多岐にわたっていることが分かります。
かつては飲料や食品、アパレルなどの消費者向け商品が中心でしたが、大谷選手の起用目的は、認知拡大にとどまらず、企業の海外戦略や製品開発へと広がっています。ポストシーズン敗退という結果にかかわらず、グラウンド外での存在感は今季も拡大した1年だったといえそうです。
参考資料
大蔵 大輔
