海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているHela MoreさんのInstagramアカウント@helamoreの投稿。
今回は、腫瘍を患い、骨が浮き出るほど痩せた状態で保護された犬が、治療を乗り越え、新しい家族を待つ現在の様子を紹介してくださっています。
執筆時点で約130件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【腫瘍を患いながら路上生活していた犬】治療を乗り越え、新たな家族との出会いを待つ現在
海外のSNSで、病気を患い、骨が浮き出るほど痩せた状態で保護された犬「マテオ」が保護された様子が紹介され、話題となっています。
マテオはメキシコの路上で保護され、当時は犬にみられる腫瘍「TVT(可移植性生器腫瘍)」を患い、人に対する強い恐怖心も抱えていたといいます。
2. 治療を乗り越え、新しい家族を待つ現在
その後、複数回の化学療法を受け、病気を乗り越えることができましたが、今でも外を怖がる様子があり、人や環境への恐怖心は残っているそうです。それでもケアを続けるなかで、人に優しく触れられることや、安心して過ごせる場所があることを少しずつ学んできました。
現在もマテオは新しい家族との出会いを待っており、投稿者さんは、大きさや年齢、怖がりな性格だけで判断せず、時間と愛情をかけて向き合ってくれる家族と出会えることを願っています。
ネット上では、マテオの現在の姿を称賛する声が寄せられたほか、里親を検討するうえで気になる様子について質問する声もみられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
https://www.instagram.com/p/Dc9_FyqDV5B/?hl=ja&img_index=1
3. 著者からの一言コメント
そんな犬と接するときは、最初から触ろうとせず、まずは適度な距離を取ることが大切です。じっと目を合わせたり、急に手を伸ばしたりせず、犬自身が「この人は安全かもしれない」と感じて、自分から近づいてくるのを根気よく待ちましょう。おやつを使う方法もありますが、怖がっている場合は手渡しを無理にせず、お皿に置くなど、その子が安心できる方法を選んであげてください。
今回のマテオのように、怖がりな犬ほど、焦らずその子の気持ちを尊重し、時間をかけて「怖くない」と感じられる経験を一つずつ増やしてあげることが何よりも大切です。
4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
参考資料
小泉 柚乃
