まな板いらずで焼く鶏もも弁当が、Instagramで多くの人の目にとまっています。
動画を投稿したのは、「夫に手間少なめ愛情弁当をつくりたい」とプロフィールにつづる、共働き夫婦の@koto___cookingさん。
投稿された動画は、執筆時点で6200回を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は@koto___cookingさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. まな板を使わず、ポリ袋の中で鶏もも肉に味噌だれをもみ込む
まずは、この日のおかずの主役となる鶏もも肉の下ごしらえから始まります。
「今日は鶏もも肉だけ!」というテロップとともに登場した鶏もも肉は、ポリ袋の中で、キッチンバサミで一口大に切り分けられていきます。
そこへ砂糖やみりん、酒、醤油、みそ、豆板醤、ごま油が次々と加えられ、袋ごとよくもみ込まれた鶏肉は、少しずつ味噌だれの色に染まっていきます。
テロップによると、時間があれば15分ほど置いておくそうです。
2. 同じフライパンの中で、鶏もも肉と卵焼きが並んで焼き上がる
フライパンの両脇にはホイルシートが敷かれ、その上に味噌だれをまとった鶏肉が並べられていきます。
テロップでは「これ敷くと フライパン焦げ付かないから便利」と紹介されています。
同じフライパンの真ん中には卵液が流し入れられ、くるくると巻かれた黄色い卵焼きは、「あっという間に完成!」というテロップとともに取り出されます。
焼き色がついた鶏肉をひっくり返し、中まで火が通ったら完成です。
仕上がった「鶏ももの味噌漬け焼き」は、ご飯を詰めた白いお弁当箱へ。
ご飯の上に敷いた葉物野菜に重ねるように鶏肉が並び、その手前に卵焼き、脇には副菜やミニトマトが次々と詰められて、空っぽだったお弁当箱が少しずつ彩り豊かな表情に変わっていきます。
最後にご飯の上へ梅干しをのせて、「夫に贈る節約弁当」の完成です。
@koto___cookingさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 味噌だれのお肉、焦がさずに焼くには?
味噌や砂糖、みりんを合わせたタレは、香ばしさが出る一方で焦げやすいもの。
中まで火を通すうちに、表面だけ焦げてしまった経験のある方もいるのではないでしょうか。
しかし、弱めの火であまり触らずに焼き、焦げそうになったら酒を少し加えてふたをし、中まで火を通してから最後にふたを外して水分を飛ばすと、焦がさずに香ばしく仕上げやすくなります。
お弁当はもちろん、豚肉や魚の味噌漬けを焼くときにも応用できそうですね。
まな板を使わず、フライパンの焦げ付きも防ぐ段取りは、共働きの毎日にこそうれしい工夫ですよね。
手間を減らしながらも、お弁当箱を開けたときの彩りまで考えて詰めていく様子からは、「夫が喜ぶお弁当づくり」を目指す気持ちがまっすぐ伝わってきて、なんだか温かい気持ちになりました。
4. 二人以上の世帯が肉類に使う金額は1か月「8520円」、前年から2.9%増
鶏もも肉1枚をおかずの主役にしたお弁当を見ていると、お肉にかかる家計の支出も気になります。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に肉類へ使う金額は「8520円」で、前年から名目2.9%増えています。
お肉の値段が気になるいまだからこそ、味噌だれに漬けて香ばしく焼き上げ、夫のお弁当の主役に仕立てる一手間には、金額以上の意味がありそうです。
ちなみに、購入した惣菜や弁当にかかる「調理食品」は1か月「1万3580円」で、こちらも名目4.5%増えています。
テロップの「節約弁当」という言葉にも、こうした暮らしの実感がこもっているのかもしれません。
一つは、肉類や調理食品の金額は二人以上の世帯の全国平均であり、世帯の人数や食べる量によって実際の支出は大きく変わる点です。
もう一つは、2025年の1年間をならした1か月あたりの金額で、月によって支出は上下する点です。
夫の喜ぶ顔を思い浮かべながら焼いた鶏ももの香ばしさは、ふたを開けた瞬間、きっと夫にも届いているのでしょうね。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
