海苔の下に和風シーチキンを忍ばせたのり弁が、Instagramで人目を引いています。
動画を投稿したのは、お弁当の詰め方や簡単なおかずを発信する@obento_mocoさん。
動画の表示回数は、執筆時点で22万回を超えました。
そこで、LIMO編集部は@obento_mocoさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、家計が「魚介類」と「肉類」に使う金額の比較も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. ご飯、和風シーチキン、海苔と重ねた土台
まずは、ひっくり返した器から、赤茶色の長方形のお弁当箱にご飯がぽんと落とされます。
こんもりとしたご飯は、白いしゃもじで平らに広げられていきます。
続いて、丸い容器からスプーンですくわれるのが、キャプションに「和風シーチキン」とある具です。
ご飯の上いっぱいに広げられ、白いご飯が淡い茶色に覆われました。
そこへ、小さく分けた海苔が1枚ずつ重ねられていきます。
シーチキンがすっかり海苔に隠れると、ご飯、シーチキン、海苔の三層の土台ができあがりました。
2. 磯辺揚げと白身魚のフライに、おかずが続々と
網の上で待っていたのは、緑の粒が混じった衣をまとうちくわとカニカマの磯辺揚げと、白身魚のフライです。
まず、大きなちくわの磯辺揚げが、海苔の上の端に沿って置かれます。
キャプションでは、大きなちくわを磯辺揚げにすると「背徳感しかない」と表現されています。
ちくわの横には縁が波打つ緑の葉野菜が添えられ、さらにその横に、白身魚のフライが2枚、縦に並びました。
葉野菜の上には、赤い色がのぞくカニカマの磯辺揚げも加わります。
手前側には、板の上で切り分けられただし巻き玉子と、淡い黄色の卵焼きが並びます。
茶色いおかずカップには青菜と油揚げらしき具のおかずが詰められ、フライの横に収まりました。
奥の端には、皮の紫色が縁取るさつまいもの塩バターが、少しずつ重なるように並べられていきます。
キャプションによると、シルバーウィークの前に、大好きだというさつまいもの塩バターを用意したそうです。
紫キャベツとわかめのナムルが加わり、いちばん手前の空いたところには、数種類の豆のおかずと茶色いきのこのおかずが詰められました。
こうして仕上がったのが、海苔の上にいくつものおかずがぎっしり並ぶのり弁です。
磯辺揚げの緑がかった衣、フライのきつね色、さつまいもの紫、卵の黄色が、ひとつのお弁当箱に収まりました。
コメント欄には、「見ただけで美味しさが伝わるお弁当」「とても美味しそう」といった称賛の声が寄せられていました。
@obento_mocoさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 「磯辺揚げ」って何?と気になった人へ
磯辺揚げは、衣に青のりを混ぜたり、海苔を巻いたりして揚げた料理のことです。
ちくわの磯辺揚げはよく知られていますが、今回の投稿のようにカニカマで作ると、衣の緑とカニカマの赤が並び、お弁当の彩りにもなります。
衣に混ぜる青のりの量を加減すれば、海苔の香りの強さも好みに合わせやすくなりそうです。
お弁当のおかずのほか、ご飯のおともやおつまみにもなりそうですね。
ひと口食べ進めたところで初めて気づく、作った人からのひそかなおまけのようで、思わず顔がほころびました。
そのうえ、海苔の上には大きなちくわの磯辺揚げや白身魚のフライまで並んでいるのですから、食べる人にとっては、うれしい発見が続くお弁当になりそうですね。
4. 魚介類は月「6293円」、肉類の「8520円」より少なめ
魚を使ったおかずがそろうお弁当を見ていると、魚介類にかかる家計の支出も気になります。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に魚介類へ使う金額は「6293円」で、肉類の「8520円」を下回ります。
支出の大きさでは肉類に及ばない魚介類ですが、このお弁当では、魚を使ったおかずが主役を務めています。
支出の順位とは関係なく、作る人の好みや工夫がお弁当の中身を決めているのでしょう。
ちなみに、購入した惣菜・弁当が入る「調理食品」は「1万3580円」で、魚介類と肉類のどちらの金額も上回っています。
一つは、いずれも支出した金額であり、魚やお肉を食べた量や回数の多さをそのまま表したものではない点です。
もう一つは、前年からの伸びが魚介類は名目1.1%増、肉類は名目2.9%増で、いずれも物価の変動を差し引く前の数字である点です。
ご飯、シーチキン、海苔と順に重ね、おかずを一つずつ並べていった手間は、そのまま食べる人への思いとして届いていそうですね。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
