合わせやすくて、使いやすい。おまけに汚れも目立たない。ブラックのスニーカーってやっぱり一足持っておくと便利ですよね。特に、秋冬はブルゾンやコートなど着用するアイテム数も多くなるだけに、コーディネートを引き締める存在としても欠かせない。
そんな“コーディネートのクローザー”としての役割も期待するなら、ただの黒ではなく“オールブラック”に注目したいところです。「なんか最近コーディネートがキマらない」とお悩みの方はぜひチェックを。
1.〈CONVERSE SKATEBOARDING〉のプロライドSK
オリジナルの発売から40年以上経っても愛されている〈CONVERSE〉の名作モデルのひとつが「プロレザー」。同モデルのヴィンテージ感をキープしつつ、スケートボーディング用に機能性をアップデートしたのが「PRORIDE SK OX」です。
クッション性の高い「REACT」インソールや、より高いホールド感を実現するシュータンの作りなど細かな部分を改良。スケーターでなくても、使い心地の良さを実感できるはずです。ブラックのスエードの素材感も大人っぽいので、普段スケート靴を選ばない方にもおすすめ。
2.〈NEW BALANCE〉の990 v5
〈NEW BALANCE〉の「990 v5」といえば、街行くオシャレさんの足元を飾っている印象の強い一足です。ちょっとゴツさのある無骨なルックスが今っぽく、コーディネートのワンポイントにもしやすい。
もちろん、卓越したクッション性と歩行性能の高さは疑いようがないだけに、機能性を重視してこの一足を選ぶのもあり。NBらしいグレーカラーもいいのですが、コーディネートの引き締め役としての役割を重視するなら、オールブラックがおすすめです。
3.〈Reebok Duty/Uniform〉のタクティカルシューズ
完全にこちらのReebok像を超えてきた一足も紹介しないわけにはいきません。その名も〈Reebok Duty/Uniform〉。Reebokのノウハウを生かした、スペシャリストのために開発されたフットウェアというコンセプトを掲げた新ラインです。
充実した機能性はさておき、「ダサかっこいい」という言葉を体現するようなルックスにまず目を奪われてしまいます。水だけでなく、油にも滑りにくいアウトソールや防電処理が施されたアッパーなど、とことん“現場仕様”というのもユニーク。あえて、きれい目のスラックスに合わせてみたい一足です。
4.〈CLARKS〉のワラビー
厳密にはスニーカーではありませんが、他の革靴ブランドにはない親しみやすさがあるのは〈CLARKS〉。同ブランドの定番といえば「Wallabee」ですが、90sリバイバルの流れを受けて、トレンド感も演出できる一足です。
ベージュやブラウンのカラーはよく見かけますが、潔いオールブラックというのがなかなか新鮮。ボリューム感のあるパンツを合わせても、シャープにまとまりそうです。
あとがき
玄関先でその日に履く一足を迷うような時も、「とりあえず選んでおけば間違いない」という安心感があるのがオールブラックのスニーカーの魅力です。ぜひお持ちのスニーカーのラインナップへの補強のご検討を。
FACY