海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、動物レスキューの様子を伝えているAnimal Warriors Conservation SocietyさんのYouTubeアカウント@awcs_orgの投稿。

深い井戸に転落した犬が救助され、元気に走っていく姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で2万5000回再生、約1600件の高評価がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 深い井戸に転落した犬を発見

井戸の中の犬と、カゴや網での救出の様子1/5

井戸の中の犬と、カゴや網での救出の様子

出所:@awcs_org

海外のSNSで、深い井戸に転落した犬の救出劇が話題を呼んでいます。

犬は柵のない井戸に転落して、這い上がれなくなっているところを村人に発見されました。連絡を受けた保護団体は、300km離れた村へ急行。

犬のもとへカゴを下ろしますが、怯えきった犬は入ろうとしません。そこでスタッフがロープを巻いて井戸へ降り、網で捕獲することにしました。

2. 網から出されて元気に動き出した犬

網から出されて元気に動き出した犬2/5

網から出されて元気に動き出した犬

出所:@awcs_org

引き上げられた犬はケガもなく、網から出されると元気に走っていきました。

保護団体ではこのような事故を防ぐため、井戸の周囲に柵をつけるなどの安全措置を講じるよう依頼したそうです。

ネット上では犬の無事を喜ぶ声や、保護団体の迅速な対応を称賛する声が多数集まっていました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

森川 ちづる
犬一頭のために300km離れた場所まで駆けつけ、カゴを怖がる犬のためにスタッフ自らロープで井戸に降りたという行動力に感心しました。

こういった事故は海外だけのものではありません。柵のない井戸や工事現場の穴、マンホールなどに犬や猫が転落する事故は私達の身近でも多く発生しています。

好奇心から近づいたり、夜間で視界が悪く気づかずに落ちてしまったりするケースが多く、深さによっては自力で脱出できず命に関わることも。

散歩中は工事現場やフェンスの外れた空き地など、普段と違う道を通る際に特に注意が必要です。万が一愛犬が転落してしまった場合は、無理に自分で引き上げようとせず、まずは消防や自治体、動物保護団体に連絡してください。深い穴では人間が二次被害に遭う可能性もあります。

ケガもなく元気に走り出した犬の姿には、本当にほっとしました。保護団体が井戸への安全対策を依頼したことで、同じような事故が減ることを願っています。

4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。

ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。

同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。

ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。

獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」
獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」

5. 今読まれている【森川 ちづるのおすすめ記事】3選

5.1 ガリガリに痩せ細ったピットブルを救助、新たな幸せをつかむ姿に心打たれる…回復を喜ぶ声も

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海外のSNSでは、犬や猫の動物レスキュー動画が注目を集めています。今回ご紹介するのは、@TheMohoさんが投稿した犬「トリニティ」の記事です。体重わずか11kg、腹部に複数の弾丸が見つかるほどの重傷を負った状態で保護されたトリニティは、根気強いケアを受けました。数か月の入院を経て回復するまでの経緯とSNSでの反響に加え、記事後半では犬・猫の平均入手価格についても解説しています。

5.2 ノミとダニに覆われた仔犬を保護、見違えるように回復した姿に心打たれる

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海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」動画が注目を集めています。今回ご紹介するのは、@this_is_houstonさんがInstagramに投稿した仔犬「ビンクス」の記事です。ビンクスは発見時、肋骨が見えるほど痩せ細り、大量のノミとダニに覆われていました。治療を経て回復するまでの経緯とSNSでの反響に加え、記事後半では獣医師や動物看護師の平均年収についても解説しています。

5.3 雪のなかに横たわっていた老犬を保護、重傷を乗り越え見違えるように回復した姿に感動が広がる

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海外のSNSでは、犬や猫の動物レスキュー動画が注目を集めています。今回ご紹介するのは、@TheMohoさんが投稿した老犬「フォックス」の記事です。引っ越した元飼い主に置き去りにされたフォックスは、血を流しながら雪の中で倒れており、首を撃たれていたことも判明しました。治療を経て回復するまでの経緯とSNSでの反響に加え、記事後半では犬・猫のおやつ代は月平均いくらかについても解説しています。

参考資料

森川 ちづる