円安や国内の物価高が話題となる昨今、「海外の物価事情がどうなっているのか」気になっている方も多いのではないでしょうか。

実は、同じアジア地域であっても、国によって物価水準には大きな開きがあります。世界銀行の最新データ(2025年推計値)をもとに日本の物価水準を「100」として比較すると、日本の3割程度の水準で生活できる国も存在します。

今回は「日本より物価が安いアジアの国」について分かりやすく解説します。将来に向けて、正しい知識を身につけておきましょう。

1. 物価が日本の3分の1!?アジアで一番物価が安い国はどこ?

物価水準が低い国はどこ?1/2

物価水準が高い国はどこ?

Zoey106/shutterstock.com

まずは簡単な質問です。

世界銀行のデータにおいて、日本(100)と比較して最も物価が安い(物価指数が低い)アジアの国はどこだと思いますか?

  • A:ベトナム
  • B:タイ
  • C:インド

正解は……「C:インド」です!

日本の物価水準を「100」とした場合、インドの物価指数は「32.9」。なんと日本の約3分の1という非常に低い水準となっています。

上位の顔ぶれを見ると、1位のインドに続き、2位パキスタン(33.9)、3位ブータン(35.0)、4位ネパール(37.5)、5位スリランカ(39.0)と、南アジアの国々がトップ5を独占する結果となりました。