海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、ガザ地区で動物保護をしている「Sulala Animal Rescue」のInstagramアカウント@sulalaanimalrescueの投稿。

今回は、疥癬を患った犬が保護施設で約3か月にわたる治療を受け、完全に回復したあと、大好きな家族が暮らす元の地域へ戻った様子を紹介してくださっています。

執筆時点で約1590件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【疥癬の治療で保護施設へ迎えられた犬】回復後に大好きな家族がいる元の地域へ戻った現在

保護施設で治療を受けるレックス1/5

保護施設で治療を受けるレックス

出所:@sulalaanimalrescue

海外のSNSで、疥癬を患った犬「レックス」が保護施設で治療を受け、元の地域へ戻った様子が紹介されています。

レックスは、住民が自宅近くで世話をしていた犬です。3か月前に疥癬を発症したため、連絡を受けた保護スタッフが診察と治療のため施設へ迎え入れました。

治療中のレックスは保護施設の環境やスタッフになじむことに苦労しており、その様子から、普段世話をしてくれていた住民一家への強い愛着が感じられたといいます。

子どもたちになでられるレックス2/5

子どもたちになでられるレックス

出所:@sulalaanimalrescue

その後、治療を続けたレックスは完全に回復。現在は、大好きな住民一家の暮らす地域へ戻され、保護スタッフも連絡を取りながら経過を見守っているそうです。

ネット上では、完全に回復したレックスが大好きな家族のもとへ戻れたことを喜ぶ声が多く寄せられました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

小泉 柚乃
犬は環境の変化に敏感な動物で、治療や入院のために普段とは違う場所で過ごすことがストレスにつながる場合があります。特に、いつも一緒にいる家族と離れたり、知らない人や犬の気配がする場所で過ごしたりすると、食欲が落ちる、落ち着かなくなる、普段より警戒するといった変化が見られることもよくあります。

愛犬に長期間の入院治療が必要になった場合は、その子の性格や普段の生活について獣医師やスタッフに伝えておくことも大切です。病院によって対応は異なりますが、使い慣れたタオルや飼い主さんのにおいが付いたものを持ち込める場合もあるため、少しでも安心して過ごせる方法がないか相談してみるとよいでしょう。

今回のレックスも、保護施設の環境やスタッフになじむことに苦労していたそうで、普段から世話をしてくれていた住民一家をとても慕っていることが投稿から伝わってきます。約3か月にもわたる治療を終え、慣れ親しんだ地域へ無事に戻ることができて本当によかったです。
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3. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。

ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。

同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。

ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。

獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」
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4. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選

4.1 傷だらけの犬を含む6匹を保護 1匹が亡くなり、残された5匹にも咳や鼻水がみられ診察を受けることに…「もう安全だよ」

            傷だらけの犬を含む6匹を保護 1匹が亡くなり、残された5匹にも咳や鼻水がみられ診察を受けることに…「もう安全だよ」    

SNS上では犬や猫など動物に関する投稿が時に注目を集めます。今回は@劉麗小動物救助站さんがYouTubeに投稿した、深刻な傷や体調不良を抱えた状態で保護され、現在もケアが続けられている5匹の犬の現在の様子をご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても徹底解説。動物保護や犬のお迎えに関心がある方必読の記事です。

4.2 目の周りに重い皮膚症状がある犬を保護 懸命な治療とケアで回復し、元気を取り戻した姿に喜びの声が続出

            目の周りに重い皮膚症状がある犬を保護 懸命な治療とケアで回復し、元気を取り戻した姿に喜びの声が続出    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@ExtremeAnimalRescueさんがYouTubeに投稿した、目の周りに重い皮膚症状がある状態で保護され、治療を受け元気を取り戻した犬の現在の様子をご紹介します。いったいどのような回復を遂げたのでしょうか?また保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい犬・猫の平均入手価格についても徹底解説。動物保護やペットのお迎えに関心がある方必読の記事です。

4.3 道路脇に遺棄され「命の危機にあった犬」を救助 無事に回復後「新しい家族と幸せに暮らす現在の姿」に感動

            道路脇に遺棄され「命の危機にあった犬」を救助 無事に回復後「新しい家族と幸せに暮らす現在の姿」に感動    

SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@wrldofstraysさんがInstagramに投稿した、道路脇に置き去りにされて命の危機にあった犬が保護され、新しい家族のもとで幸せに暮らす現在の様子をご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても徹底解説。動物保護や犬のお迎えに関心がある方必読の記事です。

参考資料

小泉 柚乃