ロサンゼルス・ドジャースは2026年10月1日(現地時間)、公式Instagramにドジャースタジアムのフィールドをペイントする様子を収めた動画を投稿しました。
SNSでは美しいペイントと職人技に「ワクワクする」「すごい技術!」など反響が集まっています。
本記事では1962年に開場したドジャースタジアムの年間観客動員数の推移も紹介します。
1. ドジャースタジアムが地区シリーズ仕様に
注目を集めているのは、ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムのフィールドをペイントする様子を撮影した動画です。
キャプションは「Fresh paint for the NLDS」。NLDSは「National League Division Series」の略で、ナ・リーグの地区シリーズを指しています。
動画では、スタッフが芝生のフィールドにポストシーズン用のペイントを施していく様子を紹介しています。
芝生の上にラインを引き、文字やロゴなどを少しずつ仕上げていく工程が映され、最後には美しく整えられたフィールドが登場します。
地区シリーズは10月3日(現地時間)に開幕。ドジャースはワイルドカードシリーズを勝ち上がったアトランタ・ブレーブスと対戦します。
大谷翔平選手らがプレーする舞台も、地区シリーズに向けて着々と準備が進んでいます。
今回の投稿には、地区シリーズを待つファンから、
- 「ワクワクする」
- 「すごい技術!この方たちのおかげでドジャースタジアムが盛り上がる」
- 「どんな訓練が必要なんだろう」
といった反響が寄せられています。
2. ドジャースタジアムは1962年開場。60年以上にわたりロサンゼルスの本拠地に
ドジャースタジアムが開場したのは1962年4月10日です。
ロサンゼルス・ドジャースは1958年にブルックリンからロサンゼルスへ移転し、1961年までロサンゼルス・メモリアル・コロシアムを本拠地としていました。
その後、チャベス・ラビーンに現在のドジャースタジアムを建設。収容人数は5万6000人で、開場から60年以上にわたってドジャースの本拠地として使用されています。
ドジャースによると、これまでに同球場でドジャースの試合を観戦したファンは1億8800万人を超えているそうです。
1978年には年間観客動員数が334万7845人に達し、MLB史上初めて1シーズンの観客数が300万人を超えた球場になりました。
これまでにはワールドシリーズも10度開催され、ドジャースはそのうち5度のワールドシリーズ制覇を達成しています。
3. ドジャースタジアムの年間観客動員数
近年のレギュラーシーズンの年間観客動員数は以下の通りです。
- 2019年:397万4309人(1試合平均4万9066人)
- 2020年:新型コロナウイルスの影響で通常開催なし
- 2021年:280万4693人(1試合平均3万4626人)
- 2022年:386万1408人(1試合平均4万7672人)
- 2023年:383万7079人(1試合平均4万7371人)
- 2024年:394万1251人(1試合平均4万8657人)
- 2025年:401万2470人(1試合平均4万9537人)
- 2026年:403万4219人(1試合平均4万9805人)
2025年には球団史上初めて年間観客動員数が400万人を突破し、2026年は403万4219人まで増加。2年連続で球団史上最多を更新しました。
2026年は5万人以上を集めた試合が40試合あり、そのうち14試合が完売。さらに、4万人以上の観客を集めた試合は215試合連続となっています。
ドジャースは2025年にも400万人を突破しており、2年連続で年間400万人を超えたのは、2005~2008年に4年連続で400万人を突破したニューヨーク・ヤンキース以来です。
大谷選手や山本由伸投手ら日本人選手の存在に加え、チームの強さ、限定グッズの配布、さまざまな球場イベントなどが集客を支えています。
4. スポーツトレンドウォッチャーのひとこと
ドジャースタジアムは2026年3月に株式会社ユニクロとパートナーシップを締結し、ドジャースタジアムのフィールドに、「UNIQLO Field at Dodger Stadium」という名称が付けられました。
注目したいのは命名権はあくまで「フィールド」限定で、「球場全体」ではないことです。
60年以上に渡って使用されてきた「ドジャースタジアム」という名称はファンにとっても思い入れの深いものです。今回のパートナーシップではそうしたファン心理に配慮した形です。
契約期間は5年間で、ロサンゼルス地域の中学生1万人以上を招待する教育プログラムや、日米のジュニア選手による交流、地域支援なども実施する予定です。
参考資料
大蔵 大輔
