2. 世界の物価水準ランキングTOP15(日本=100)

世界の物価水準ランキング2/2

世界の物価水準ランキング

作成:LIMO編集部

OECDの「Annual Purchasing Power Parities and exchange rates」のデータをもとに、日本を100とした場合のリアルな物価水準ランキングはこちらです。

  • 1位:アイスランド(187.9 / 約1.9倍)
  • 2位:スイス(185.6 / 約1.9倍)
  • 3位:イスラエル(153.4 / 約1.5倍)
  • 4位:デンマーク(151.4 / 約1.5倍)
  • 5位:アイルランド(147.9 / 約1.5倍)
  • 6位:アメリカ(144.8 / 約1.4倍)
  • 7位:ルクセンブルク(142.9 / 約1.4倍)
  • 8位:ノルウェー(139.3 / 約1.4倍)
  • 9位:オーストラリア(136.7 / 約1.4倍)
  • 10位:イギリス(133.8 / 約1.3倍)
  • 11位:フィンランド(131.2 / 約1.3倍)
  • 12位:スウェーデン(131.1 / 約1.3倍)
  • 13位:カナダ(130.6 / 約1.3倍)
  • 14位:ニュージーランド(128.7 / 約1.3倍)
  • 15位:ベルギー(126.3 / 約1.3倍)

※本データは家計最終消費支出の購買力平価を年平均為替レートで割り、日本=100として算出した数値です。

上位15か国を見ると、北欧や欧州の国々が上位を占める結果となりました。

買い物をする際、日本では1万円で済む支払いも、1位のアイスランドでは1万8800円支払わないといけないとは驚きですね。

3. なぜ欧米諸国の物価水準は高いのか?

ランキング上位に北欧諸国(アイスランド、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン)が多くランクインしている背景には、これらの国々が採用している「高税率・高福祉」の社会システムがあります。

高い付加価値税(消費税に相当)や充実した社会保障制度に加え、現地の人々の賃金水準も高く設定されているため、結果としてモノやサービスの価格が高くなります。

また、15位のベルギーであっても日本の約1.3倍(126.3)となっており、同じ先進国グループの中でも日本と海外諸国との間に大きな物価のひらきがあることがうかがえます。

4. まとめ

今回のランキングでは、1位のアイスランドや2位のスイスをはじめ、多くの先進国が日本よりもかなり高い物価水準にあることが分かりました。

海外旅行や海外留学、将来の資産形成を考える際にも、こうした世界各国のリアルな物価水準や購買力の違いを把握しておくことが大切です。

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参考資料

三石 由佳