海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、中国で動物保護をしている劉丽小動物救助站さんのYouTubeアカウント@劉麗小動物救助站の投稿。

今回は、後ろ脚に障害を抱えながら十分な雨風をしのげない環境で暮らしていた犬が保護され、保護施設で新しい生活を始める様子を紹介してくださっています。

執筆時点で1640回再生、約230件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【後ろ脚に障害を抱えていた野良犬】親切な女性に保護され、安全な保護施設で新たな生活がスタート

後ろ脚に障害を抱えていたカイシン1/5

後ろ脚に障害を抱えていたカイシン

出所:@劉麗小動物救助站

海外のSNSで、後ろ脚に障害を抱えながら路上で暮らしていた犬「カイシン」が保護された様子が紹介され話題となっています。

カイシンは、雨が入り込む簡易的な小屋や、道路脇に置かれた小さな犬小屋で過ごしていました。犬小屋は車を止める場所に置かれていたため、長く使い続けることも難しい状況だったといいます。

その後、カイシンは親切な女性によって保護施設へ連れて行かれました。

保護施設で女性に抱かれるカイシン2/5

保護施設で女性に抱かれるカイシン

出所:@劉麗小動物救助站

後ろ脚に障害がありますが、人に撫でられたり抱かれたりしてもおとなしく、現在は保護施設で新しい生活をスタートし、スタッフから「ここなら安全だからね」と優しく声をかけられています。

ネット上では、カイシンを救出した保護スタッフへの感謝の声が相次いだほか、カイシンの幸せを願う声や、保護施設への支援や里親探しを応援する声も多く寄せられました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

小泉 柚乃
今回のカイシンのように後ろ脚に障害がある犬と暮らす場合は、その子が自分の力でどの程度移動できるのかを確認し、体に負担をかけにくい生活環境を整えることが大切です。滑りやすい床にはマットを敷き、段差をできるだけ減らすほか、必要に応じてハーネスや犬用車いすなどの補助具について獣医師に相談する方法もあります。

自力で体勢を変えることが難しい犬では、同じ部分が床に触れ続けることで皮膚に負担がかかり、傷ついてしまうこともあります。皮膚の赤みや傷がないか日頃から確認し、寝床には体を支えやすく清潔に保てるタオルや布団などを用意してあげてくださいね。障害の原因や程度によって必要なケアは異なるため、自己判断せず獣医師に相談しながら、その子に合った方法を考えていきましょう。

今回のカイシンは、後ろ脚に障害を抱えながら十分に雨風をしのげない場所で暮らしていましたが、ようやく安全な環境へ移ることができたので、これからは必要なケアを受けながら明るく幸せに過ごしてほしいです。
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3. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

4. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選

4.1 目の周りに重い皮膚症状がある犬を保護 懸命な治療とケアで回復し、元気を取り戻した姿に喜びの声が続出

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4.2 道路脇に遺棄され「命の危機にあった犬」を救助 無事に回復後「新しい家族と幸せに暮らす現在の姿」に感動

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SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@wrldofstraysさんがInstagramに投稿した、道路脇に置き去りにされて命の危機にあった犬が保護され、新しい家族のもとで幸せに暮らす現在の様子をご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても徹底解説。動物保護や犬のお迎えに関心がある方必読の記事です。

4.3 複数の病気と重いケガを抱えていた犬を保護 長い治療と手術を乗り越えた先に待っていた幸せな姿に感動

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SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は@ExtremeAnimalRescueさんがYouTubeに投稿した、複数の病気や重いケガの治療を乗り越え、新しい家族のもとへ旅立った犬をご紹介します。保護活動の現実に加え、お迎え前に知っておきたい実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても徹底解説。動物保護や犬のお迎えに関心がある方必読の記事です。

参考資料

小泉 柚乃