海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、中国で動物保護をしている劉丽小動物救助站さんのYouTubeアカウント@劉麗小動物救助站の投稿。
今回は、傷や体調不良を抱えた状態で保護された犬たちが保護され、動物病院での診察を待つ様子を紹介してくださっています。
執筆時点で1900回再生、約300件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【体調不良の6匹の犬たち】安全な保護施設に保護され、診察を受けることに
海外のSNSで、体調不良を抱えた複数の犬たちが保護施設でケアを受ける様子が紹介され話題となっています。
中国で5匹のゴールデンレトリバーと1匹の黒い犬が保護されました。そのうち1匹は全身に傷があり、傷口にはウジもわいている深刻な状態で処置を受けましたが、翌朝に亡くなってしまったといいます。
現在施設で過ごしている4匹のゴールデンレトリバーと1匹の黒い犬にも、咳や膿のような鼻水などがみられており、人を強く怖がり、隅に隠れたり、犬同士で重なるように身を寄せたりする様子もありました。
保護スタッフは体調を確認しながら「もう安全だよ」と犬たちをなだめ、症状がみられる犬については翌日、動物病院へ連れて行く予定だと話しています。
ネット上では、保護された犬たちを救った保護スタッフへの感謝の声が相次いだほか、亡くなった犬を悼む声や、残された犬たちの回復を願う声も多く寄せられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
2. 著者からの一言コメント
また、保護直後の犬は栄養状態が悪かったり、長期間の緊張や疲労を抱えていたりする場合もあります。無理に触れたりほかの犬と接触させたりせず、安心して休める場所を用意しながら、食欲や呼吸の様子、鼻水や咳の変化などを注意して見守りましょう。複数の犬を保護した場合は、それぞれの体調を確認し、必要に応じて生活スペースを分けることについても獣医師へ相談すると安心ですね。
今回の犬たちも人を怖がって隅に身を寄せるなか、咳や鼻水などの症状が確認され、すでに1匹が亡くなっているだけに心配です。残された5匹が必要な診察と治療を受け、人との信頼関係を築き、安心して過ごせるようになってほしいです。
3. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
参考資料
小泉 柚乃


