2. 25日の米国半導体関連株の動き
25日(現地時間)の米国市場では、主要3指数とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそろって上昇した。
S&P500種株価指数は39.28ポイント高の7,743.41(+0.51%)、ナスダック総合指数は129.34ポイント高の2万7,068.72(+0.48%)、ダウ工業株30種平均は478.64ドル高の5万1,828.62ドル(+0.93%)で取引を終えた。
米長期金利(10年物国債利回り)は、5.2%台前後で推移。S&P500は週間で1.2%上昇し、3週間ぶりの週間上昇となった。
半導体関連株の比重が大きいSOX指数は176.39ポイント高の1万2,668.93(+1.41%)と、3営業日ぶりに反発した。SOX指数の週間の上昇率は6%あまりとなり、18日の終値1万1,921.69を上回った。
半導体・AI関連の個別銘柄は、ほぼ全面高となった。
時価総額最大手のエヌビディア<NVDA>は0.49ドル高の225.07ドル(+0.22%)、AMD<AMD>は1.37ドル高の630.63ドル(+0.22%)とそろって小幅に上昇した。前日に▲7.88%と急落したARMホールディングス<ARM>は、3.98ドル高の310.32ドル(+1.30%)と小反発にとどまった。
メモリー関連もそろって値を上げた。SKハイニックス<SKHY>は5.19ドル高の191.56ドル(+2.78%)と、ピックアップした8銘柄の中で最も大きく上昇した。サンディスク<SNDK>は24.18ドル高の1,777.80ドル(+1.38%)、マイクロン・テクノロジー<MU>は1.75ドル高の1,082.28ドル(+0.16%)だった。
半導体製造・製造装置関連では、ASMLホールディング<ASML>が21.44ドル高の1,743.94ドル(+1.24%)と上昇した。一方、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング<TSM>は0.54ドル安の450.61ドル(▲0.12%)と小幅に下げた。ピックアップした8銘柄のうち下落したのはTSMだけだった。
3. 米国の主な半導体関連株の騰落一覧(25日、現地時間終値)
25日(現地時間)の主な米半導体関連株8銘柄の終値・騰落率を一覧にまとめると、以下の通りとなる。
- エヌビディア(NVDA):225.07ドル(+0.22%)
- AMD(AMD):630.63ドル(+0.22%)
- ARMホールディングス(ARM):310.32ドル(+1.30%)
- マイクロン・テクノロジー(MU):1,082.28ドル(+0.16%)
- サンディスク(SNDK):1,777.80ドル(+1.38%)
- SKハイニックス(SKHY):191.56ドル(+2.78%)
- 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM):450.61ドル(▲0.12%)
- ASMLホールディング(ASML):1,743.94ドル(+1.24%)
米半導体関連銘柄の値動き一覧1/1
出所:各データより筆者作成
4. 記者コメント
28日の東京市場で、日経平均は6営業日ぶりに反落。高く始まり、朝方には6万7,000円台に乗せたが、大引けにかけて下げ幅を広げ、TOPIXとともに安値引けとなった。
9月末の権利付き最終日だったが、高配当の銀行銘柄など一部を除いては権利落ちを意識した先回りの売りが出る動きとなったもよう。
半導体・AI関連7銘柄は6銘柄が下落し、キオクシアホールディングス、アドバンテスト、JX金属、レーザーテックの4銘柄が安値引けとなった。それまでの上昇で利益確定の動きが出やすかったものとみられる。
前週末25日(現地時間)の米国市場では、SOX指数が3営業日ぶりに反発し、週間でも6%あまり上昇した。一方、東京市場では、朝方に高く始まった銘柄の多くがその後に値を消し、終値ベースでは米国市場と逆の動きとなった。
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- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
高原 祥子