1.家族で行こう!まとめ買い

節約に成功した家庭では、1週間分の食材のまとめ買いを実践している家庭が多いそう。まとめ買いをするとどうしても荷物が多くなるので、レジャー気分で家族と行くのがいいですね。買い物の前には、冷蔵庫の在庫チェックも忘れずに。細かい献立は考えず、その日に安い生鮮食品と定番食材を買うようにすると無駄な買い物が減りますよ。

ちょこちょこ買うと意外と出費がかさむ子どものおやつも、1度にまとめて買えば、買いすぎてしまうこともありません。

2.通信費を見直そう

家計の中で意外とウェイトを占めているのが通信費。固定電話の使用頻度が低いご家庭は、思い切って解約すると節約になります。携帯電話も家族全員で格安SIMを利用すれば、月々の支払いがぐっと減りますよ。また、携帯電話は契約時に様々な有料サービスに加入していることがあります。契約を見直し、使っていないサービスを解約するだけでも節約になります。

3.保険は定期的に見直そう

子どもの成長や環境の変化に合わせて保険を見直してみましょう。保険の見直しは、内容を調べたり話を聞いたりとなにかと時間がかかり面倒なものですが、見直すことで大きく節約できる可能性もあります。

重複する保障内容を1つに絞ったり、終身死亡保険を定期死亡保険に変えたりと、今の家庭の状況にぴったりなものを選択すれば、家族も安心できて保険料も下がります。

家族一丸となって収入アップと節約を

家族で協力してできる収入アップ・節約術をご紹介しました。家計を安定させて貯蓄を増やすためには、家族が一致団結することが大切です。収入アップ術も節約術も最初こそ少し努力が必要ですが、習慣になれば深く考えずに実行することができるものばかりです。ぜひ、みなさんのご家庭でも取り入れて家族で楽しく貯蓄を増やしてくださいね。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

 

フェミエール