世代順に並べた「4種類のSuica」が、X上で話題になっています。

投稿したのは、@pingu651さんです。

当ポストには執筆時点で23万9000件を超えて表示されており、「4枚目で急にペンギンがこっち向いてくれましたね」「もう無地あるの…?」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の@pingu651さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 歴代4種類のSuicaを並べてみると…

デザインの変化がわかります1/4

デザインの変化がわかります

出所:@pingu651

「通常Suicaを世代順に はじめは記名式カードはなく無記名式と定期券のみでした」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、発売時期の異なる4種類のSuicaカードでした。

左上は、2001年11月18日から発売された「Suicaイオカード」。おなじみの緑色を基調としたデザインですが、現在のSuicaとは異なり、ペンギンの姿はありません。

続く右上は、2004年3月22日の「Suicaによるショッピングサービス」開始時期に登場した、電子マネー対応のSuicaイオカード。ペンギンと電子マネーマークが加わり、左上のカードと比べると印象が大きく変わっています。

左下は、2007年3月18日の「首都圏ICカード相互利用サービス」開始時期に発売されたSuicaカード。定期券や「My Suica(記名式)」に変更できる一般カードで、ペンギンの位置などデザインにも変化が見られます。

そして右下は、2008年7月中旬頃から販売が始まった現行デザインのSuicaカードです。

こうして4枚を世代順に並べてみると、Suicaの機能とともにカードのデザインも少しずつ変わってきたことがわかりますね。

そんな歴代Suicaを並べた1枚の写真は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 歴代Suicaに懐かしむ声が続々

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「私が所持しているSuicaは、左下のSuicaです」
  • 「右上のSuica今でも現役で使ってます」
  • 「こっち向くだけで可愛いですね。笑」
  • 「大学時代に通学で初代Suica使っていましたが。電磁波の影響か、ICチップ上のプラスチック部分が剥がれてちょっとやばさ感じて、みどりの窓口で交換したら、ペンギン発生しましたね。」

など、自分が持っているSuicaの種類を教えてくれる方から、ペンギンがこっちを向いていて可愛いと話す方など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「古くからの利用者、新しい利用者で反響が異なりますがおおむねペンギンがいないSuicaが珍しい様子です」と振り返る投稿主さん。

これから先、どんなデザインのSuicaが生まれるのか楽しみですね。

3. 2001年に誕生したSuica 電子マネーや相互利用へサービスを拡大

Suicaのサービスが始まったのは、2001年11月18日のこと。当初は首都圏の424駅でスタートし、「Suica定期券」と「Suicaイオカード」が発売されました。自動改札機の読み取り部分にカードを軽く触れる「タッチ&ゴー」で利用できることも、当時から大きな特徴でした。

その後、2002年には東京モノレールとの相互利用が始まり、2004年3月22日にはSuica電子マネーサービスがスタート。電車に乗るだけでなく、買い物にも利用できるようになりました。さらに2007年3月18日にはPASMOとの相互利用を開始するなど、サービスの幅を広げていきます。

今回投稿された4種類のカードを見比べると、デザインの違いだけでなく、こうしたSuicaのサービス拡大の歴史も垣間見ることができますね。

4. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
普段何気なく使っているSuicaですが、歴代のカードを並べてみると、デザインが少しずつ変化してきたことがわかって面白いですね!初期のSuicaにはペンギンがいなかったことにも気付かされました。長年使ってきた方にとっては、懐かしい思い出もよみがえりそうです。

5. 鉄道ファンなら知っている?JR各社の旅客運輸収入と営業キロはどれくらい?

ここからは記事の話題にちなんでJR各社の旅客運輸収入と営業キロについてご紹介します。

令和4年度の鉄道統計年報によると、JR各社の旅客運輸収入と営業キロはJR東日本が1兆4317億6257万5000円、7302.2キロでともに首位でした

。収入では1兆699億7878万6000円のJR東海、6945億4122万3000円のJR西日本が続きます。一方、営業キロは4903.1キロのJR西日本、2372.3キロのJR北海道が続きます。

注目すべきはJR北海道で、旅客運輸収入は585億8040万9000円で6社中5位にとどまる一方、営業キロは3位の長さです。

路線網の長さに対して収入が少なく、1キロあたりの利益が低い傾向にあります。

今回はXで話題になっている「歴代のSuicaデザイン」をご紹介しました。

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参考資料

八重樫 友美