愛知県名古屋市で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@abiru_bobさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で3897回再生されるなど話題となっています。

@abiru_bobさんの協力のもと、編集部が実際に取材したビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

染矢 有稀
10年前にボブに挑戦したものの「芋っぽくなってしまった」という経験から、再挑戦に不安を感じていた女性のビフォーアフターに注目です。今回は胸元まであった髪を肩上まで大胆にカットし、レイヤーを取り入れた「レイヤーボブ」に変身しました。顔周りの自然な毛流れとくびれのあるシルエットが軽やかさを演出し、過去とは違った印象に仕上がっています。以前ボブで失敗した人も、またボブにチャレンジしてみたいと思わせてくれる投稿です。

1. ボブで失敗経験のある女性が「レイヤーボブ」へ

今回の投稿に登場しているのは、「ボブヘア」を希望している女性。

@abiru_bobさんのInstagramを見ているそうで、「バッサリ切っちゃいたい」と来店されました。

さらに首が綺麗に見える長さまで切りたい、と希望しています。

10年前にボブで失敗した経験があるという女性1/2

10年前にボブで失敗した経験があるという女性

出所:@abiru_bob

10年前くらいにもボブに挑戦したことがあるそうですが、そのときは「芋っぽくなってしまった」という女性。どうやら以前は毛先が重いボブになってしまったようで、おしゃれな感じではなかったそう。

過去の失敗経験から少し不安そうな女性ですが、はたしてどんな仕上がりになるのでしょうか…?

くびれが可愛い「レイヤーボブ」の完成2/2

くびれが可愛い「レイヤーボブ」の完成

出所:@abiru_bob

胸あたりまであった髪を肩上までばっさりカットしたことで、雰囲気が大きく変わりましたね。レイヤーで自然な動きが出たことで毛先が軽やかになり、シルエットまでかわいい仕上がりになりました。

「レイヤーボブ」によるイメチェンは、大成功ですね。@abiru_bobさん、ご協力ありがとうございました。

2. 執筆者からの一言コメント

染矢 有稀
今回のビフォーアフターで印象的だったのは、10年前にボブで「芋っぽくなってしまった」という経験がありながら、もう一度ボブに挑戦した女性の勇気ある姿です。過去に失敗した髪型は「自分には似合わない」と避けてしまいがちですが、今回のスタイルを見ると、同じボブでもカットの仕方によって印象が大きく変わることがわかります。とくに注目したいのが、レイヤーを取り入れて軽やかな動きを出しているところ。毛先を重くそろえるのではなく、顔周りから自然な毛流れを作ることで、首元がすっきり見えるくびれのあるシルエットに仕上がっています。ボブに再挑戦したい方は、以前のスタイルで「ここが気になった」という部分も美容師さんに伝えておくと、より自分に合った形を相談しやすくなるでしょう。一度失敗した髪型でもカットやデザインを変えることで新しい自分に出会えるので、諦める前にプロに相談することから始めてみてください。

3. 「変身」を叶えてくれる美容師の「お金事情」

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。

ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。

一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。

ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。

美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情
美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情

美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。

参考資料

染矢 有稀