大阪府豊中市で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@view_yamajiさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。
当投稿は執筆日時点で約4725回再生されるなど話題となっています。
@view_yamajiさんの掲載許可のもと、投稿されたビフォーアフターの様子をお届けします。
また記事中では、値上がりが続く「美容室のカット代」の最新事情もご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 毛量の多さに悩んでいた50代女性の髪が「まとまりショート」へ
今回の投稿に登場しているのは、毛量の多さから髪の広がりに悩んでいたという50代の女性。
動画は、女性が「毛量が多いので」「髪の毛伸びてくると広がって来ます」と髪質の悩みを明かす場面から始まります。「アイロン必須ですね」「朝時間がないので」「なるべく時短したい」と、日々のスタイリングにかかる手間を減らしたいという思いを口にしていました。
ビフォーの髪は、肩につく程度の長さのミディアムヘア。「どんな感じのショートが好きとか」と担当の@view_yamajiさんに尋ねられた女性は「あ、ないです!」と即答し、「頭とか輪郭の形に合うように」「似合えばなんでも」とスタイルを託していました。色や柄についても「色物とかも結構好きなんですか?」と会話が広がり、「ここのラインがめっちゃ綺麗」「あんまり変に補正するために隠して」「ここすっきり見える方が似合うかな」と、輪郭を生かす方向でカットが進められていきました。
仕上がったのは、輪郭に沿ってすっきりとまとめられ、初めて前髪を取り入れたショート。「前髪を」「勇気があればぜひ」「前髪挑戦してもいいかなと思う」というやりとりを経て仕上がった前髪は、輪郭をやわらかく見せながらも軽やかな印象を添えていました。仕上がりを見た女性からは「ありがとうございました」と笑顔がこぼれ、満足そうな様子がうかがえました。
多数のいいねに加えて、コメント欄では
- 「勇気出して大正解」
- 「素敵になりました」
と、より軽やかに変身した姿に称賛が集まっていましたよ。
@view_yamajiさん、ご協力ありがとうございました!
2. 毛量が多く広がりやすい髪をまとめる、レイヤーカットの考え方
毛量が多く髪が広がりやすいと感じる方の多くは、髪が伸びるにつれて内側の髪の重みで外側の髪が押し出され、輪郭に沿ってまとまりにくくなる傾向があるといわれています。一般的に、こうした髪質には毛量を適度に間引きながら段階的にレイヤーを入れることで、内側の重みを分散させ、広がりを抑えやすくなるとされています。また、毛先を重くしすぎないようにすることで、乾かすだけでもまとまりやすい状態を保ちやすくなるともいわれ、日々のスタイリングにかかる時間の短縮にもつながります。
こうした工夫は美容師の技術やカットの角度によるところが大きく、同じ「レイヤーを入れる」という工夫でも、広がりの抑え方は担当者によって異なります。毛量の多さや広がりやすさに悩んでいる方は、来店時になりたい長さのイメージだけでなく、「朝のスタイリングを時短したい」といった具体的な希望も合わせて伝えることで、より満足度の高い仕上がりに近づきやすくなるかもしれません。
3. 【執筆者コメント】「毛量が多い」「アイロン必須」多くの方が共感しそうな50代の悩み
毛量が多いと聞くとまず量を減らすことを考えがちですが、今回のように輪郭の形状に合わせて残す部分と削る部分を見極めることで、すっきりと見せながらも髪本来のボリュームを活かせるのだと思います。
悩みの原因を単純に取り除くのではなく、活かす方向で技術を組み立てる発想には、経験に裏打ちされた判断力が表れていますね。
毛量の多さに悩んでいる方は、削ることだけでなく輪郭に沿わせる技術も相談してみると、より満足度の高い仕上がりに近づけるかもしれません。
4. 素敵な変身の前に知っておきたい。美容室のカット代の最新事情
せっかく素敵な変身を叶えても、次に来店したときに「カット代がいくらになっているか」を知らずに驚いてしまうのは避けたいものです。実は美容室のカット代は、この1年で大きく変動しています。
東京都の平均カット代は「2025年5月の4289円」から「2026年5月には5004円」へと、前年同月比約16.7%・715円の上昇となりました。
私はアナリストとして物価や賃金の数字を見てきましたが、この記事のカット代の話は「インフレの質」を考えるうえで格好の教材だと思います。総務省の小売物価統計調査によれば、東京都のカット代は2025年5月の4289円から2026年5月には5004円へと、1年でおよそ16.7%上がりました。同じ時期、厚生労働省の毎月勤労統計では、実質賃金が3か月連続のプラスに転じています。
(中略)
一つの品目の上昇率に驚くよりも、「自分がよく使うサービスがどれだけ上がっているか」を家計のなかで棚卸ししてみると、来店間隔や固定費の見直しなど、打てる手が具体的に見えてくるのではないでしょうか。
背景には人件費や光熱費・資材費の上昇、長年の値上げ控えの反動などがあるといわれています。次回のご来店に向けて予算感を把握しておくためにも、一度確認しておいてもよいかもしれませんね。
参考資料
LIMO美容部


